ホーム>暮らす>意外と高い!飛行機の預け荷物トラブルにあう確率

意外と高い!飛行機の預け荷物トラブルにあう確率

    • 暮らす

あなたは旅先で、飛行機の預け荷物の紛失など、トラブルにあったことがありますか?

帰国後の便で起こるならまだしも、旅の始まりである旅先で見舞われるとたまったものではありません。楽しい旅行もテンションが下がってしまいますよね。

私は、ヨーロッパ旅行の際に預け荷物トラブルにあった経験者の一人です。そのときの体験談も含めて執筆します。

ロストバゲージとは

まず、用語の説明をしておきましょう。預け荷物のトラブルを総称してロストバゲージと呼ばれています。
ロストバゲージとは、航空会社に預けた荷物が、何らかのアクシデントや人為ミスによって紛失、または遅着することを指します。対して「ディレイドバゲージ」は、純粋に荷物の遅着だけを意味します。ロストバゲージの方が広義なことから、予定どおり荷物が到着しないことを総称してロストバゲージと呼ぶことが一般的です。

1フライトあたり1.15個!?

2016年の航空各社による預け荷物などが到着地空港に旅客とともに到着しないなどの荷物取扱ミスの発生率は、旅客1000人当たりで荷物5.73個となった。

  • 世界各国の空港、航空会社向けに通信・情報ソリューションを提供するSITA発表「バゲージ・レポート2017」調べ

バゲージ・レポート2017

旅客1000人当たりで荷物5.73個=0.57%なら自分に限って大丈夫!とお思いになるかもしれません。

0.57%の確率とは、一般的な海外旅行時に搭乗する飛行機の定員は200人程度と仮定すると…1フライトあたり1.15個の預け荷物で、到着地空港に旅客とともに到着しないなどの荷物取扱ミスが発生していることになります。
意外と現実的な数字ですよね。

ほとんどの場合、「遅着+紛失・盗難」=ロストバゲージ

では、預け荷物取扱ミスの内訳を見てみましょう。

  • 世界各国の空港、航空会社向けに通信・情報ソリューションを提供するSITA発表「バゲージ・レポート2017」調べ

バゲージ・レポート2017

  • 77%「遅着」
    間違って他の便へ荷物が積まれたり、乗り継ぎ時の積み忘れなどで、飛行機を降りる時に自分の荷物が手元に戻ってこないこと。ほとんどの場合は、数日中に見つかり、滞在先のホテルや自宅などに届けられることが一般的。
  • 16%「損傷」
    被害の程度はそれぞれですが、バッグが壊れた。
  • 7%「紛失・盗難」
    もう2度と、預けたバッグは戻ってこない。

つまり、84%が「遅着+紛失・盗難」=ロストバゲージということになります。

ロストバゲージにあって困ること

預け荷物には、洗面用具や着替え、女性なら化粧品など、なくては困る生活必需品を入れている場合がほとんどだと思います。また、防寒着などかさばるものも預け荷物の中に入れていると思います。

私の場合、11月ヨーロッパ(ドイツ)でロストバゲージに遭遇しました。
生活必需品がないことももちろん困りましたが、まず直面した困難は、防寒着がなく「寒い」でした。

この時期の平均気温は、東京(17℃)に対しドイツ(7℃)と寒暖差が大きく、特に到着した時期に寒波が到来しており、とにかく寒かったことを記憶しています。

ロストバゲージが起こってしまった場合の補償は

ロストバゲージが起こってしまったら、まずは生活必需品や防寒着などを調達しなくてはなりません。忘れがちですが、それらを収納するカバンなども必要になります。

航空会社によっては、補償セットとして、1泊分の下着や歯ブラシ、アメニティなどを現物支給してくれる場合もあります。ほとんどの場合、最低限の日用品を購入する費用として6,000円前後を補償されるというのが一般的です。

また、クレジットカードにも付帯されている場合があります。一般的に補償額は1~3万円程度で、年会費が有料のクレジットカードに付帯されていることが多い補償です。

「航空会社」や「クレジットカード」の補償金額上限だと、心細いですよね。

海外旅行保険に入っておけば安心

そんな時に、助かるのが海外旅行保険の補償です。「航空機寄託手荷物遅延」と呼ばれ、補償額は10万円程度が一般的です。これだけの補償額があれば、安心ですよね。

なお、保険会社の補償内容によりますが、概ね6時間以内に届かない場合に遅延として認められ、目的地に到着してから96時間以内に購入した衣類・生活必需品などが対象となります。航空機寄託手荷物遅延特約を使って補償請求をする際には、購入した証明となるレシートや領収証が必要となります。

海外旅行保険の保険料は高いの?

保険料は補償内容や保険金によって違いますが、ヨーロッパやアメリカで7日間2,500円~3,000円程度の保険料が一般的です。
1日あたりに換算するとおよそ350~450円程度と、意外と安価な金額ですよね。

また、ファミリープラン(一部の補償を家族で共有するプラン)でなど、個人プランより保険料がおさえられるプランを用意している保険会社もあります。

海外旅行保険の加入をおススメします!

本コラムではロストバゲージの補償に特化して執筆してきましたが、もちろん、旅行先での「病気・怪我の治療費」や「身の回りのものが壊れた・盗まれた」等々のトラブルも補償しています。

もし、あなたが海外旅行の旅先でトラブルにあったことを想像してみてください。

トラブルにあったことで、精神的な負担は相当かかります。その上、金銭的な負担も負うことになった場合、その旅行は良い思い出にはなりませんよね。
そんな、金銭的な負担をサポートしてくれるのが海外旅行保険です。

また、海外旅行保険のサポートサービスが充実している点も見逃せません。

海外でトラブルが起きると、慣れない土地でしかも言葉も通じず、心細いものですが、ほとんどの旅行保険会社では、24時間日本語での電話サポートがあります。
トラブル発生時の届け出方法や必要書類などさまざまなアドバイスが受けられ、強い味方になってくれるはずです。

出発日当日でもインターネットでお申込みOK!

海外旅行保険に申込みしたい。けど、明日出発だから申込みが間に合わないかも…
ご安心ください。海外旅行保険は、出発日当日(ご自宅出発前)までお申し込みが可能です。

本コラムをご一読いただき興味を持っていただいたみなさま

ロストバゲージはいつ起こるかわかりません。
海外旅行は、いつでも気軽に行けるものではありませんよね。
そんな楽しいはずの旅行を、ロストバゲージによって台無しにしないためも、海外旅行保険へのご加入を検討いただいてはいかがでしょうか?

関連商品

お申込みに際しては、以下の留意点を必ずご確認ください。

  • 本ページは2017年9月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

マネーコンサルタント 宮城 智

保険のコンサルティングを中心に活動中。

Go to
top