金は希少価値が高く、世界共通の資産として価値を持ちます。金そのものに価値があることから、有事の際には注目を集める傾向にあり、インフレヘッジ手段としても有効であると言われています。また近年では、分散投資対象としても注目を集めています。
2012年1月10日
金投資の魅力について
情報提供:三菱UFJ投信
- 1.希少価値が高い
- 金は、金貨、宝飾品のほか、コンピュータなどの産業分野においても利用され、現代社会に必要不可欠な資源です。
- 2.分散投資手段
- 金は株式や債券といった他の主要資産と異なる値動きをするため、分散投資手段として期待されます。
- 3.有事の金
- 世界的な政情不安や紛争などの有事の際には、金は資産の逃避先として注目されます。その他、株式や債券とは異なり、金は実物資産であり、それ自体に価値があるため、インフレに強いと考えられています。
希少価値が高い金 ~限られる供給量~
- 金の供給は、主に鉱山からの産出、中古金スクラップなどからまかなわれています。
- 鉱山生産量は、生産設備の新設等により、2010年は増加したものの、過去10年間ほぼ横ばいで推移しており、今後大きな増加を見込むのは難しいと予想されます。
(出所)GFMS(Gold Fields Mineral Services)「Gold Survey 2011」のデータより三菱UFJ投信作成
- 上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
- 本見通しないし分析は作成時点の見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。
投資対象としての「金」への需要の高まり
- 金ETF等の登場により、年金基金などの機関投資家のETF等を通じた金投資が可能となり、金の投資需要が高まっています。
(出所)GFMS(Gold Fields Mineral Services)「Gold Survey 2011」のデータより三菱UFJ投信作成
- 上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
- 本見通しないし分析は作成時点の見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。
新しい投資手段として拡大基調にある金ETF
- 金ETFの時価総額、残高は、近年急速に拡大しています。
- 金ETF等の登場により、年金基金などの機関投資家のETF等を通じた金投資が可能となり、今後も金の投資需要が高まると予想されます。
(出所)Exchange Traded Goldのデータより三菱UFJ投信作成
- 上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
- 本見通しないし分析は作成時点の見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。
分散投資の対象としての金
- 一般的に金は、株式や債券の値動きと相関が低い傾向にあり、分散投資効果が期待されます。
- 国内株式や先進国株式、新興国債券と比較して、金は同程度のリスクで相対的に高いリターンが期待されます。
(出所)ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
(出所)ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
- 上記表、グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
- 本見通しないし分析は作成時点の見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。上記と異なる期間を対象とした場合は計算結果も異なる点にご注意ください。
投資資金の逃避先としての金
- 金価格は、オイルショックや金融危機、戦争・紛争の際に上昇する傾向にあります。2011年10月末現在の金価格は、米ドルをはじめとした通貨への不信感や、新興国の成長に伴う需給逼迫懸念を背景として、上昇傾向にあります。
(出所)ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
- 上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
- 本見通しないし分析は作成時点の見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
投資信託に関する留意点
- 金融商品仲介における取扱商品は預金ではなく、預金保険制度の対象ではありません。また元本を保証するものではありません。
- 金融商品仲介で取扱う有価証券等は、金利・為替・株式相場等の変動や、有価証券の発行者の業務または財産の状況の変化等により価格が変動し、損失が生じるおそれがあります。
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- 各商品のリスク・手数料については委託金融商品取引業者のホームページにてご確認ください。
- 各商品をお申込みの際には、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書補完書面」、「目論見書」、「リスク・手数料などの重要事項」等を必ずお読みいただき、ご自身でご判断ください。
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