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カナダ特集 北米発 エネルギー革命~シェールガスとオイルサンド~

情報提供:マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン

1. 世界有数の資源大国

カナダ アルバータ州 バンフ国立公園の氷河湖 モレーン湖

世界第2位の面積を誇るカナダの広大な国土には、様々なエネルギー資源や鉱物資源が豊富に埋蔵されています 。21世紀最大のエネルギー革命を巻き起こしている「シェールガス」と、黒い金と呼ばれる「オイルサンド」に注目が集まっています。

先進国であり、政治情勢が安定した資源国であるカナダは存在感を強めています。

2. 新エネルギー革命の主役、シェールガス

  • シェールガスは地中の頁岩(けつがん=シェール)の層に溜まっている天然ガスです。
    その存在は古くから知られていたものの、採掘は困難とされてきました。
    しかし、技術革新により2000年代に入り採掘が可能となり、近年、生産スピードが加速しています。
  • 世界各地でシェールガスの存在は確認されていますが、米国及びカナダでの開発が先行しています。
  • カナダ産シェールガスの日本に向けた輸出についても2018年末にも解禁される予定です。
    (今後、アジア向けの輸出も開始される予定)

3. オイルサンドから原油を量産する唯一の先進国

カナダには、「オイルサンド」と呼ばれる油分を多く含む砂岩が大量に存在しています。

原油確認埋蔵量ランキング*(2011年)

オイルサンドは地表近くに分布しているため、在来型の原油と異なり、採掘が容易です。

2000年以降に大規模生産を開始したこと等から、シェールガスと並んで新エネルギー革命の主役となっています。

カナダの原油生産量予測(2010年~2030年)

4. エネルギー資源の輸出増加により、カナダドルに上昇期待

原油輸出の拡大やシェールガスのアジア向け輸出の開始などに伴い、カナダドルの上昇も期待されています。

政情が安定しているカナダは、安定した資源の供給元として期待されており、原油輸出も拡大しています。

カナダドルと原油輸出額の推移(2000年1月~2013年9月*)

5. 米国経済の復活は、カナダにとって大きなインパクト

カナダの最大の輸出相手国は米国です。

カナダの輸出相手国(2011年)

過去10年間、カナダは世界的な資源需要の拡大などを背景に、米国を上回る経済成長を実現してきました。

カナダ・米国の実質GDP成長率推移(2000年~2011年)

6. 魅力的な株式市場

カナダの株式市場は規模が大きく、また資源国であり、米国の隣国でもあるため、歴史的に世界景気との相関が高い傾向にあります。

S&Pトロント総合指数とグローバル製造業PMI(購買担当者数)の推移(1998年1月末~2013年8月末、月次)

カナダ株式市場の時価総額の70%以上が、エネルギー・素材・銀行など金融セクター関連で占められ、グローバルな景気動向に敏感に反応するという性質を持っています。

MSCI各国株式指数の業種別比率(2013年8月末時点)

今後のカナダ アジアの成長に伴う資源需要の増大や、米国景気拡大の恩恵を享受することが期待されます。

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(2017年3月31日現在)

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