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世界同時株安で分散投資に脚光、押さえておきたい3つのポイント!

情報提供:モーニングスター

投資信託のファンドを選ぶ際は「最大上昇率」「最大下落率」を確認

最大上昇率 ある期間において資産の価格が最も上昇したときの騰落率
最大下落率 ある期間において資産の価格が最も下落したときの騰落率

8月に世界の株式市場が大きく下落しことをきっかけに、分散投資の重要性が改めて認識されています。国内株式に投資する投資信託の平均的なリターンを見ると、8月は7.4%も下落しました。しかし過去10年を振り返ると、国内株式ファンドの急落は度々起こっており、10%以上下落した月が5回あります。2012年末からのアベノミクス相場で注目を集めた国内株式ですが、今回の世界同時株安で下ブレリスクの大きさを改めて実感した方も多いのではないでしょうか?

そのため、ファンドを選ぶ際は、投資対象の資産がどの程度値上がりするかだけでなく、どの程度値下がりするかについてもしっかりチェックするようにしましょう。資産のこうした値動きの傾向を把握する上で便利なのが、「最大上昇率」と「最大下落率」と呼ばれる指標です。

主要資産の過去10年(月次)の最大上昇率と最大下落率(月次)

  • 資産はモーニングスターの大分類別で、投資信託のリターンの平均値を示すモーニングスターインデックス(単純平均)に基づく
  • 2005年10月から2015年9月までの月次リターン

出所:モーニングスター作成

例えば、国内株式を見ると、最大下落率は20.4%と、2015年8月の下落率である7.4%の約3倍の下落率となったことがあると分かります。これはリーマン・ショック直後の2008年10月に記録しました。最大下落率は国際株式が25.4%、国際リート(不動産投資信託)が32.8%と、国内株式よりも大きい一方、国際債券は13.7%にとどまり、国内債券に至っては1.3%と、かなり小さくなっています。

最大下落率が大きい資産は、最大上昇率も大きい傾向にあり、株式やリートは「ハイリスク・ハイリターン」、逆に債券は「ローリスク・ローリターン」の資産となります。分散投資で重要なのは、値動きの異なる資産を組み合わせることです。例えば、リスクの高い株式とリスクの低い債券を組み合わせることにより、大きな下落を避けつつ安定したリターンを追求することが可能となります。

分散投資のパフォーマンスを知る-過去10年なら国内株式の2倍-

資産別パフォーマンスと分散投資

  • 資産はモーニングスターの大分類別で、投資信託のリターンの平均値を示すモーニングスターインデックス(単純平均)に基づく
  • 2005年9月末を10,000として指数化、期間は同月末~2015年9月末
  • 分散投資は各資産に均等投資したと仮定

出所:モーニングスター作成

過去10年に分散投資した場合(図中の黒い線)、資産は年率4.0%で増えたことになり、国内債券の1.2%を上回るだけでなく、国内株式の2.1%の約2倍となっています。アベノミクス相場で注目された国内株式ですが、長期で見れば他の資産にも分散投資をしていた方が、パフォーマンスは良好だったのです。

一方、同期間に国際株式や国内リート、国際リートの価格はそれぞれ年率4.3%、5.6%、3.6%上昇し、分散投資のパフォーマンスを上回っていますので、「リートや海外の株式に投資した方がよいのでは?」と考える方もいるかもしれません。しかし、リーマン・ショックがあった2008年にこれらの資産は大幅に下落しており、直近では世界同時株安が起こった2015年8月にも急落しました。それに比べて分散投資は下ブレ幅が抑制されており、資産の大きな目減りを避けて着実に資産を増やしたい人に向いています

運用成果の9割は資産配分で決まる

分散投資をする場合、資産配分をどのように決定するかが非常に重要となります。運用成果を決める要因として、個別銘柄の選択や売買のタイミングなどは1割程度に過ぎず、資産配分が約9割を占めるという研究結果があります。資産配分を決める上では主に投資家の①年齢、②リスク許容度の2つが大切となります。

一般的に若い人ほど長い投資期間を取れるためリスク許容度は高い傾向があり、高齢の方はその逆の傾向があることから、ここでは年齢に焦点を当ててご説明します。一つの目安として「100-年齢=リスク資産の比率」という考え方があります。例えば、現在30歳の方は、「100-30=70」ですので、リスク資産(株式やリート)の比率を70%とするというものです。逆に、70歳の方はリスク資産の比率が30%となり、残りの70%はリスクの低い債券で運用することになります。

もちろん実際には年齢だけではなく、投資経験や保有資産の額、ライフイベントによって資産配分は変わってくるため、自分の投資スタイルをよく考えて決めることが大切です。

ポートフォリオの組入れイメージ

  • 資産はモーニングスターの大分類別
  • シミュレーション結果は、2015年9月末までの過去10年間のリターンとリスクに基づく。投資信託のリターンの平均値を示すモーニングスターインデックス(単純平均)を使用

出所:モーニングスター作成

例として、リスク資産25%の「リスク控えめ型」、リスク資産50%の「バランス型」、リスク資産75%の「積極型」という3タイプのポートフォリオを示しています。

2015年9月末まで10年間運用した場合のリターンとリスクをシミュレーションしたところ、最もリスク資産の比率が高い「積極型」は年率4.1%のリターンとなりました。これは約17年で資産が2倍に増えることになります。なお、ここで14.9%とした「リスク」は、専門的な言葉では標準偏差と言われ、統計学的に約7割の確率でリターンの値(4.1%)を中心に上下14.9%振れる可能性があることを示します。つまり、約7割の確率で資産価格が19.0%上昇する年もあれば、10.8%下落する年もあるということです。こうした大きなブレを好まない方は、リスクが8.1%と最も低い「リスク控えめ型」がよいでしょう。

実際には年齢だけでなく、投資経験なども考慮して資産配分を決定するのは簡単ではありませんが、イオン銀行のツールをご利用いただければ自分の投資スタイルに合ったポートフォリオをすぐに構築することができますので、ぜひご活用ください。

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(2017年3月31日現在)

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