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Go Toキャンペーンをわかりやすく解説!お得に楽しむためのポイントや注意点も丁寧にご説明します。

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2020年の年明け早々に発生し、瞬く間に世界中に広がったコロナウィルス感染症。今後「With(ウィズ)コロナ」や「After(アフター)コロナ」で生活していくためには、落ち込んだ日本経済の立て直しをしていくことが重要課題です。その一環として行われる「Go Toキャンペーン」事業とは、一体どんなものなのでしょうか。

Go Toキャンペーンとは?

Go Toキャンペーンとは、観光庁が約1.7兆円規模の予算額で行う、コロナウィルス感染症復興対策事業です。国土交通省観光庁によると、その目的は、コロナウィルス感染症の流行収束後には、日本国内における人の流れと町のにぎわいを創り出し、地域を再活性化するためにその需要を喚起させることとなります。
感染防止を徹底し、雇用の維持と事業の継続を最優先に取り組み、その上で、甚大な影響を受けている観光・運輸業・飲食業、イベント・エンターテインメント業などを対象とし、期間を限定した官民一体型のキャンペーンを行うことです。

Go Toキャンペーンには4つの種類があります。

キャンペーン名 概要 割引額・金額
Go To Travelキャンペーン 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援してもらえる。そのうち7割は旅行代金の割引、3割は旅行先で使える地域共通クーポン。 2万円
  • 一人一泊あたりの上限。日帰り旅行の上限は1万円。
Go To Eatキャンペーン ①プレミアム付食事券:地域の販売窓口で、25%分上乗せされた食事券を購入できる。 -
②オンライン予約サイトで予約:来店すると、次回利用時に使えるポイントを取得できる。
  • ランチ時:500円分
  • ディナー時:1,000円分
Go To Eventキャンペーン 対象チケット販売会社やサイト等でチケットを購入すると割引・クーポン又はポイントを取得できる。 2割引相当分の割引き・クーポン・ポイント
Go To 商店街キャンペーン 商店街イベント・プロモーション開発など。 -

Go To Travelキャンペーンについて

Go To Travelキャンペーンはこの事業の枠組みのひとつで、第一弾は令和2年7月22日から始まっています。また、10月1日以降に出発する旅行については、キャンペーンから除外されていた東京都民の旅行割引、東京発着ツアーの割引なども本事業の支援対象となりました。

新型コロナウィルス拡大の影響により、全国の旅行業、宿泊業、バス・タクシーや飲食業、物品販売業など地域全体が深刻な状況に追い込まれています。給付金により旅行・宿泊商品の割引と旅行先の土産物店、観光施設、交通機関などで幅広く利用できる地域共通クーポンの発行によって、感染拡大により失われた観光客の流れを取り戻し、観光地全体の消費を促すことで、地域経済に潤いを及ぼすことを目的としています。

同時に、夏季などにおける休暇の分散取得、有給休暇の積極的取得、ワーケーション、滞在方旅行の促進などを広く周知することに取り組んでいます。

概要

  • 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援。
  • 支援額のうち、7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与。
  • 給付額は一人一泊あたり2万円が上限(日帰り旅行は1万円が上限)。
  • 連泊制限や利用回数の制限はない。
旅行代金総額=支払額(総額の65%) + 旅行代金割引(給付額:総額の35%)。地域共通クーポン(旅行代金総額の15%)。
(※)2020年10月1日以降出発の場合

例:旅行商品及び宿泊

おひとり様40,000円の1泊2日の宿泊付き旅行を申し込んだ場合、支払額は26,000円となります。給付額20,000円のうち、14,000円が旅行代金割引となり、6,000円が地域共通クーポンとして付与されます。

例:日帰り

おひとり様20,000円の日帰り旅行を申し込んだ場合、支払額は13,000円となります。給付額10,000円のうち、7,000円が旅行代金割引となり、3,000円が地域共通クーポンとして付与されます。

Go To Travelの割引を受けるために必要な手続きは?

Go To Travel事業の参加条件を満たしている旅行会社や予約サイト利用した場合は、還付申請の手続きを行う必要はありません。しかし、宿泊施設へ直接予約手続きを行った場合、あるいは予約サイトなどで予約手続きを行い、宿泊施設で支払いをした場合には還付申請の手続きが必要になります。

必要書類

  • 事後還付申請書
  • 領収書
  • 宿泊証明書
  • 口座確認書
  • 口座番号を確認できる書類
  • 住所が確認できる書類
  • ①~⑥の他に事務局から指定されたもの

全ての申請書類が受理・確認されてから約2カ月で指定口座に給付金が振り込まれます。①と④の書類については「Go To Travel事業公式サイト」からダウンロードします。②と③は利用した宿泊施設に発行してもらいます。

Go To Travel事業公式サイト

Go Toトラベルキャンペーンの注意点は抑えよう!

利用に際していくつかの注意点があります。

  • 旅行開始日により、「旅行代金割引のみ」と、「旅行代金割引+地域共通クーポン付与」がある。
  • 旅行業者などを通じた旅行申し込みである場合は、還付申請の手続きは不要。宿泊施設に直接、予約の申し込みを行った場合は「Go To Travel事務局」に還付申請手続きが必要となる。
  • 利用する旅行業者・宿泊業者が参加登録の申請の際に参加条件を満たしていること。
    例)旅行者に検温チェックを行う。共用スペースなどの消毒・喚起を徹底すること、など。

この他にも細かい要項がありますし、コロナウィルスの感染状況によっては、当イベントの延期や中止も起こりえます。国土交通省観光庁ホームページで、常に最新の情報のチェックをするよう心がけましょう。

国土交通省観光庁ホームページ

Go Toキャンペーンをより活用するためにやっておきたいこと

キャンペーンをより活用するためには、家計にゆとりがあることが望ましいですよね。ゆとりを生み出すためには、手始めに家計管理を徹底してみましょう。日々の支出に無駄は潜んでいませんか?保険に入りすぎていたり、携帯電話代を払いすぎていたりしませんか?

今回のキャンペーンに限らず、積立貯蓄を行っていないという方は、今後のレジャーや旅行費用準備のためにぜひ始めてみましょう。普段から積み立て貯蓄を習慣化しておくと、気が付いたらいつの間にか貯まっていた、となるわけです。

「貯める」というと、つい「教育資金・住宅購入資金・老後資金の準備のため」と限定的になりがちですが、これらとは別にレジャーや旅行のための資金を普段からコツコツ準備しておくことで、いざその時が訪れた際には躊躇することなく使えます。
積み立て貯蓄を始めるならば、

  • 銀行の積み立て定期
  • 勤務先の一般財形制度
  • 積み立てNISA(つみたてニーサ)

などの中から、自分にとって使い勝手のいいものを選んでみましょう。「給与から自動的に引き落としされて貯めてくれる仕組み」を作っておくことで貯蓄の苦手な方でもレジャーや旅行資金を計画的に準備することが可能になります。
ただし、これらの積み立ては短期間ではなく10年以上の中長期になりますので、気長に取り組んでみて下さいね。

今回のまとめ

  • Go Toキャンペーンには4つの種類があり、観光業やエンターテインメント業などへの復興対策事業である。
  • キャンペーンを利用することは気分転換になるとともに、観光地、各業界などへの支援に繋がる。
  • キャンペーンは流動的なので、常に国土交通省官公庁のホームページを確認する。
  • キャンペーンをより活用するには、家計の見直しや積み立て貯蓄が有効。
  • 本ページは2020年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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小河由紀子 FPオフィスOgawa代表・ファイナンシャル・プランナー(CFP®)/ 終活アドバイザー

独立系FPのためのプラットフォーム会社に所属。「お金に振り回されず、自分の人生の舵取りは自ら行う」を提唱し、顧客がお金に対する不安や苦手意識を克服し、実践できる現実的なアドバイスを行っている。FP Café登録パートナー。

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