- Check1提携ローン以外の住宅ローンも選べるの?
- Check2金利は低ければ低いほどいい?
- Check3保証料はなにを保証してくれるの?
- Check4事務手数料ってなんのこと?
- Check5さらなる安心。『8疾病保障』ってなに?
- Check6繰上返済ってそんなに大事なの?
- Check7住宅ローン利用者の特典を見逃すな
- まとめ「大切なのは金利、保障、特典、の3つ」
Check3 保証料はなにを保証してくれるの?
住宅ローン返済が不能となってしまった場合に、保証会社が代わりに銀行への支払いを済ませます。しかし、債権者が銀行から保証会社に移るだけで、住宅ローンが消えてなくなるわけではありません。
つまり、銀行が貸したお金を必ず返してもらうための保証料であって、住宅ローンが免除されたりするような性質のものではありません。
債権者となった保証会社は当然にして、借主にローンの返済を求めてきます。しかも、当初の住宅ローン契約についていた各種特典や団体信用生命保険なども失効してしまいます。
通常何十万円する保証料ですが、最近では保証料不要の住宅ローンが多くなってきました。
初期費用が減らせるので、そのぶん頭金を増やして借入額を減らすことができます。ただし、そのぶん金利や手数料が高くなるケースもあるので、総合的に判断しましょう。
Check4 事務手数料ってなんのこと?
住宅購入時の初期費用に含まれる事務手数料とは、銀行や保証会社に支払う手数料のことをいいます。
事務手数料は定額で徴収されるものと、定率(借入額に対する割合)で徴収されるものの2種類があります。
定率型の場合は初期費用が嵩む傾向にありますが、定額型で初期費用を抑えた場合はそのぶん住宅ローン金利等が高くなるのが普通です。
ちなみに、ご融資の金額が大きかったり、お借入期間が長期である場合などは、定額型より総支払額(手数料+利息)が少なくてすむケースが多くなります。
どちらがおトクか調べたい場合は「住宅ローンシミュレーション」を使うとよいでしょう。