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イオン銀行でつみたてNISA始めるならこのファンドの組み合わせ!

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2018年1月からスタートした「つみたてNISA」で選べる商品は金融機関により異なります。
今回は、イオン銀行でつみたてNISAをスタートすると想定した場合の具体的な商品の選び方を紹介します。

イオン銀行のつみたてNISA対象商品は20本

イオン銀行の2018年10月29日時点のつみたてNISA対象商品は次の20本です。

つみたてNISA取扱ファンドラインナップ

つみたてNISAで選ぶことができる商品は、金融庁により投資初心者でも安心して、資産形成ができるよう低コストで長期間の積立投資が可能な商品でなければならないとされています。イオン銀行の20本もすべて金融庁の基準をクリアした商品です。

複数の商品を使って国際分散投資

投資ではリターンとリスクの両方を意識する必要があります。リスクは一般的には「危険」という意味で使われますが、投資の世界では「運用商品の値動き」のことをいいます。運用成果を期待しながらも、日々の値動き幅であるリスクを抑えるにはどうすれば良いのかという視点での商品を選定します。

リスクを抑える王道ともいえる方法は分散投資です。分散投資とは投資対象(株式・債券・不動産)や投資地域、通貨、投資するタイミングを分けることで資産運用に伴う価格変動リスクを低減させ、好リターンをめざす方法です。分散投資のコツは値動きの異なる資産を組み合わせることです。
投資地域を日本だけにするのではなく、世界にも目を向けて投資地域を複数選ぶ、日本への投資を考える場合にも、多くの会社に投資できる商品や、または債券や不動産にも分散投資できる商品を選びましょう。

コストとリスクを抑えるにはインデックス型で組み合わせる

今回筆者が選ぶなら、国内株式型である「iFreeTOPIXインデックス」、先進国株式型である「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」、新興国株式型である「iFree新興国株式インデックス」を均等で組み合わせることにしました。

iFree TOPIXインデックス

設定・運用会社:大和証券投資信託委託
わが国の株式に投資し、投資成果をベンチマークである東証株価指数(TOPIX)の動きに連動させることをめざします。

iFree 外国株式インデックス 為替ヘッジなし

設定・運用会社:大和証券投資信託委託
外国の株式に投資し、投資成果をMSCIコクサイ指数(円ベース)の動きに連動させることをめざします。

iFree 新興国株式インデックス

設定・運用会社:大和証券投資信託委託
新興国の株式に投資し、投資成果をFTSE RAFI エマージング インデックス(円換算)の動きに連動させることをめざします。

投資信託の運用手法は「インデックス運用」と「アクティブ運用」の2種類があります。
インデックス運用は日経平均株価やS&P500などの株価指数を目標とする指標に定め、その指標と同じように投資信託の基準価格が動くことを目指す運用手法です。
指数に連動することを目指すため投資先が限定されており、銘柄選定の労力が少ないため、アクティブ運用に比べてコストは低く設定されているのが特徴です。

アクティブ運用は、名前の通り積極的な運用を行います。専門家が独自の分析、調査を行って銘柄を選び、目標とする指数の値動きを上回ることを目指す運用手法です。
指標よりも上回ることもありますが、時には目標を下回ることもありインデックス運用より値動きは大きくなる傾向があります。また独自の、分析・調査を行う手間もかかりますので、コストはインデックス運用に比べて高い傾向があります。

つみたてNISAで月3万円を積み立てた場合

iFree TOPIXインデックス1万円、iFree 外国株式インデックス 為替ヘッジなし1万円、iFree 新興国株式インデックス1万円

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地域を3つに分けたのは世界全体の経済成長に投資するため

地域を三つに分けた理由は、世界全体の経済成長を期待し、リスクを抑えながら年4%くらいの運用目標達成を目指すためです。過去20 年の運用実績は日本株式(指標TOPIX)では年3.2%、先進国株式(指標MSCIコクサイ)では年5.3%、新興国株式(指標MSCI エマージング)では年7.3%であるので、つみたてNISAの20年という長期の運用期間があれば難しい目標ではありません。

さて、それぞれの投資信託を選んだ理由ですが、国内株式型は「iFreeTOPIXインデックス」を選ぶことで、東証1部上場の全銘柄に分散投資ができます。国内株式型の場合、TOPIXか日経平均株価に連動するものか迷うかもしれませんが、TOPIXの投資対象は約2,000銘柄、日経平均株価は225銘柄と投資対象数の違いから、投資対象の会社数を多くすることで、より分散効果を期待できると判断しています。

先進国株式型である「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」を選ぶことで、日本を除く主要先進国の会社約1,300銘柄に分散投資ができ、例えばAppleやマイクロソフト、Amazonといった世界に名だたる会社への投資ができます。為替ヘッジとは為替相場の変動で生じる損失に備えて、先物相場などで損失を回避するための売買をしておくことです。
為替ヘッジについては、「ヘッジあり」と「ヘッジなし」で迷うかもしれませんが、将来円安になった場合、円資産の価値の下落に備えていただきたいとの思いから「ヘッジなし」を選びました。

新興国株式型である「iFree新興国株式インデックス」を選ぶことで、経済成長に伸びしろの可能性がある新興国銘柄に低コストで分散投資が可能です。新興国株式を投資対象とすることで値動き幅が大きくなりリスクが高くなる可能性はあります。
しかし、日本を含む、少子高齢化の進む先進国だけでは今後の更なる成長にも限界があるでしょう。その点、中国やインドのようにまだ人口増加中で、ある意味、発展途上ゆえに投資の余地のある新興国の成長率は先進国より高くなると考えるのが自然です。
投資対象として新興国も無視するわけにはいかないでしょう。

1本で国際分散投資ができる「iFree 8資産バランス」

自分で組み合わせること自体が負担に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、「iFree 8資産バランス」の出番です。この1本を活用するだけで、値動きの異なる8つの資産に国際分散投資ができます。

「iFree 8資産バランス」は、均等に、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内不動産、海外不動産、新興国債券、先進国債券、国内債券それぞれ12.5%ずつを基本組み入れ比率として運用を行っています。株式よりも値動き幅が小さい傾向にある債券や不動産も投資対象となっているため、リスク低減効果が期待できます。

また、リスクを抑えながら運用効率を高めるためには、購入した後も定期的に「リバランス」という手間をかけてあげることが効果的といわれています。リバランスとは、購入した運用商品が一定期間経過後に、配分が増えた分野は売却し、下がったものを買い足して、元の配分に戻してあげる作業をいいます。

「iFree 8資産バランスファンド」は自動的にリバランスもしてくれますので、投資初心者にとっても有難い仕組みですし、投資経験者でも忙しくて時間のない方にとっても便利な商品といえます。コストが低く抑えられている点も魅力です。

今回のまとめ

  • イオン銀行のつみたてNISA対象商品は20本
  • 自分で商品を複数選ぶ場合、値動きの異なる投資対象、投資地域を組み合わせることが大切

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お申込みに際しては、以下の留意点を必ずご確認ください。

  • 本ページは2018年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

寺野 裕子

てらの・ファイナンシャルプランニングオフィス代表 CFP・1級FP技能士、投資助言業
2008年FP相談業務開始。2014年事務所運営スタイルを金融機関等からの紹介手数料等は一切得ず、報酬は顧客からの相談料のみとするフィーオンリーへ移行。「ファイナンシャルプランニングは100人100様」をモットーにライフプランの実行支援を行っている。FP Cafe登録パートナー

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