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2014年1月14日
変化の兆し「インド株式」~投資のポイントと市場の現状について ~

2013年5月中旬以降軟調に推移していたインド株式市場は、8月下旬以降上昇に転じ12月9日に史上最高値を更新しました。

インドルピーも8月下旬以降反発しています。前向きな変化の兆しが見られるインド株式への投資のポイントについてご説明します。

情報提供:イーストスプリング・インベストメンツ

1. 株式市場の現状

① 最高値を更新しながらも相対的に割安なインド株式

  • インド株式市場を代表するSENSEX指数は、12月9日に史上最高値を更新し、その後も堅調に推移しています。
  • 2009年から2010年にかけての株価上昇局面では株価水準が割高でしたが、現在は株価の上昇と共に企業業績も好調となっており、予想PER(株価収益率)は15倍程度で推移しています。
  • 過去の水準や他のアジア諸国と比較しても、比較的割安であると言えます。

SENSEX指数 株価と予想PERの推移

出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
期間:2009年1月1日~2013年12月9日。現地通貨ベース。

② 過去最安値から反発したルピー

  • 金融危機などの外部要因やインフレ、経常赤字などの国内要因を背景に、近年インドルピーは対米ドル、対円ともに軟調に推移していました。今年の5月以降、米国の量的緩和縮小観測を背景に下落し続け、対ドルでは8月下旬まで最安値を更新し続けました。
  • 9月4日、元IMFチーフエコノミストのラグラン・ラジャン氏がインド準備銀行(中央銀行、RBI)の総裁に就任しました。インフレ抑制策に強い姿勢を示している同氏の政策が評価されルピーは反発しています。今後もRBIはインフレ抑制と通貨の安定に対して適切な対応を取るとしています。

インドルピーの推移

出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
期間:2009年1月1日~2013年12月9日。対米ドルは100ルピーあたりの推移。

③ 外国人投資家からの活発な資金流入

  • インド株式市場における外国人投資家からの資金流入は、他のアジア諸国と比較して相対的に高水準にあり、インドの経済成長に対する投資家からの期待の高さがうかがえます。
  • 今年の5月から8月にかけて、リスク回避姿勢からインド株式市場では外国人投資家による売越しが見られました。9月に入ると、ラジャン氏の手腕に対する期待から再び買越しに転じています。

各国株式市場 外国人投資家のネットフロー(年初来累計)

出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
期間:2013年1月~11月末。

2. 今後の見通し

① 経済成長率は平均で6%台を予測(※)

インド 実質GDP成長率の推移

出所:IMF世界経済見通しデータベース(2013年10月)のデータに基づき
イーストスプリング・インベストメンツ作成。一部予測値。
期間:2009年~2018年

  • インドの経済成長は、欧州債務危機や米国量的緩和縮小観測などの外的要因や、インフレ抑制を目的とした度重なる利上げ、財政赤字および経常赤字などの国内問題を背景に近年鈍化しています。
  • 足元の輸出の伸びや農業部門の回復が、今後の実質GDP成長率の改善につながると思われます。
    (※)2014年~2018年の平均実質GDP成長率

② 貿易収支の改善に期待

  • インドの貿易赤字額は、2013年5月の207億米ドルから10月の106億米ドルまで減少(改善)しました。 貿易赤字の主因である金の輸入抑制策の強化や、原油の輸入量の減少等が要因として挙げられます。また、主要輸出相手国である米国の景気回復やルピー安の恩恵により輸出が増加したことなども奏功しました。
  • 貿易赤字の減少(改善)はGDPを押し上げる要因となり、為替相場の安定につながります。

インド 貿易赤字額の推移

出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成
期間:2012年10月~2013年10月。

③ インド株式市場を支援する好材料:

ラジャン新総裁の金融政策動向および2014年の総選挙に注目
ラジャン新総裁の金融政策に期待

  • 9月4日にRBIの新総裁に就任したラグラム・ラジャン氏は、IMFチーフエコノミスト時代の2005年に、後に世界金融危機が起きることを予言したことでも知られています。
  • ラジャン氏は就任後、金融政策決定会合において2会合連続の利上げを実施し、インフレ抑制と通貨安定に積極的な姿勢を示しました。9月以降のインド株式市場は上昇傾向にあり、インドルピーも対米ドルおよび対円ともに反発しており、同氏に対する市場からの信頼と期待がうかがえます。

2014年の総選挙がターニングポイントに

  • 現連立与党である国民会議派(INC)の支持率が低迷する一方で、構造改革に積極的な姿勢を示す野党のインド人民党(BJP)に支持が集まっています。来年5月の総選挙の前哨戦となった国内3州とデリーにおける議会挙が12月に行われ、BJPがINCの議席を上回り勝利しました。来年5月の総選挙ではBJPを中心とした政権へ交代する可能性が高まっているとされています。
  • 外部要因や経済指標などにより株価の短期的な調整局面は予想されるものの、政権交代が好材料であるという市場の見方から選挙後の株価上昇が期待されており、ルピー相場の下支え要因となることも考えられます。

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