「モーニングスターアワード2020」受賞ファンド一覧
Morningstar Award“Fund of the Year 2020”について
投資信託の評価機関であるモーニングスターが、国内の追加型株式投資信託を対象に、リスクやリターンといった定量面での評価を満たし、運用スタイルや調査体制等の定性面から、優れた運用実績とマネジメントを持つファンドを選考したアワード(賞)です。
“Fund of the Year 2020(ファンド オブ ザ イヤー 2020)”は2020年の運用成績が総合的に優秀であると判断された投資信託を対象として表彰しています。
当行取扱の受賞ファンド
国内株式型 部門 |
2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、主に東証一部に上場する電気機器や精密機器などのエレクトロニクス関連及び、通信・情報ソフトサービス関連企業の株式に投資を行うアクティブファンドである。上昇局面では成長企業や景気敏感株の組入比率を高めることで上昇を捉え、下落局面では競争優位性のある企業や安定業績株の組入比率を高めることで基準価額の下落幅を抑制する。また、業界の変化を察知し、事業環境の変化にも対応しながら運用を行う点が特徴である。参考指数をTOPIX(東証株価指数)として評価を行う。年1回(2月21日)決算。 ※ 東京証券取引所(東証)第一部、第二部、マザーズ、JASDAQは、市場区分の見直しにより、2022年4月4日よりプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3つの市場区分に再編されます。 選定ポイント
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国際株式型(特定地域)部門 |
2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、日本を含めた世界の「AI(人工知能)関連企業」に投資を行うアクティブファンドである。現在は第3次AIブームにあるとの前提にたち、ロボティクス、自動運転、VR(ヴァーチャル・リアリティ)、セキュリティなどの様々な分野において、AIが成長を担う技術革新のけん引役になっている点に着目する。300~500社のAI関連企業に対して5段階のレーティングを付与し、最終的には40~100銘柄程度でポートフォリオを構築する。マザーファンドの運用は、アリアンツ・グローバル・インベスターズU.S.LLC(以下、アリアンツGI)が行う。外貨建て資産については為替ヘッジを行う。年1回(9月25日)決算。なお、過去の運用報告書によると、当ファンドは米国の組入比率が高い傾向にあることから、モーニングスターでは「国際株式・北米(為替ヘッジあり)」に分類している。 選定ポイント
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国際株式型(グローバル)部門 |
ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド『愛称:ロイヤル・マイル』 投資方針当ファンドは、日本を含む世界各国の株式を投資対象として中長期的な値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドである。投資対象は、独自の調査に基づく長期の視点で高い成長が期待される企業で国や地域、業種、時価総額等には捉われない。参考指数は、MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(配当込み、円ベース)とする。投資先ファンドの運用は、ベイリー・ギフォード・インベストメント・マネジメント(ヨーロッパ)リミテッド(以下、ベイリー・ギフォード)が運用を行う。年1回(1月25日)決算。なお、過去の運用報告書によると、当ファンドは日本の組入が低い傾向にあることから、モーニングスターでは「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」に分類している。 選定ポイント
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安定資産 (債券・バランス安定)型 部門 |
2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、安定資産とする2資産(国内債券、為替ヘッジ先進国債券)、リスク性資産とする6資産(新興国債券、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内REIT<不動産投資信託>、先進国REIT)に分散投資を行うバランス型のアクティブファンドである。分散投資を通じて変動要因を均等に配分することにより、安定した運用実績を目指す。目標とする基準価額の変動リスク(標準偏差)は年率4%程度としている。8本のパッシブ運用のマザーファンドはアセットマネジメントOne(以下、同社)、基本配分比率の変更はアセットマネジメントOne U.S.A.・インク(以下、米国現地法人)の助言に基づいて行う。外貨建て資産については、為替ヘッジを行う場合がある。年2回(1月、7月の各11日)決算。 選定ポイント
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国際株式型 (グローバル)部門 |
2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、日本を含む世界の株式の中から主にフィンテック関連企業の株式などに投資するアクティブファンドである。フィンテック(FinTech)とは、金融(Finance)と、技術(Technology)を組み合わせた造語で、最新の情報技術を活用した「新たな金融サービス」のことを言う。金融ニーズの高まりと多様化、技術面・コスト面で参入障壁が低下したことなどにより台頭している。マザーファンドは、伝統的なリサーチ手法だけでなく外部の専門家との共同研究やネット上の批評等を取り入れて分析するアーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(以下、アーク社)の助言を受け、日興アセットマネジメント アメリカズ・インクが運用を行う。年1回(12月7日)決算。 選定ポイント
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2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、日本を含む世界の「次世代通信関連企業」の株式を主要投資対象とするアクティブファンドである。「次世代通信関連企業」とは、次世代通信技術の発展からの恩恵を受けられ、業績面での成長が期待される企業をさす。現在では特にAIやIoTの普及に繋がる5Gに着目し、5Gの普及に不可欠な通信インフラ関連企業、5Gを活用したサービス・製品を提供する通信サービス関連企業やIoT機器・装置の製造企業、また5Gを利用し、かつてない新たなサービスの展開を試みる企業などに投資をしている。投資先ファンドの運用は、ニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズ・エル・エル・シー(以下、NBIA)が行う。年1回(1月7日)決算。 選定ポイント
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投資方針当ファンドは、日本を含む世界のロボット関連企業を投資対象とするアクティブファンドである。ロボット関連企業とは、ロボット・テクノロジーの開発や製造などにより、ビジネスを展開する企業を指す。具体的には、複雑や不便、危険とされる人間の作業を代替・自動化することで、安全や快適、効率を高める技術・サービス等を開発、提供する企業に投資する。投資先ファンドの実質的な運用は、アクサ・インベストメント・マネージャーズ UK リミテッド(以下、アクサ)が行う。年2回(3月、9月の各13日)決算。 選定ポイント
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国際株式型(特定地域)部門 |
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし) 2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、米国の「持続的な成長」企業に投資を行うアクティブファンドである。「持続的な成長」の判断には、独自のビジネスモデルや参入障壁、優秀な経営陣などによる「高い収益性の持続力」、投下資本利益率などに基づいた「高い投資効率」、負債比率の低さなどの「強固な財務体質」などを考慮する。マザーファンドの実質的な運用は、アライアンス・バーンスタイン・グループの4社(※1)(以下、アライアンス)が行う。年2回(6、12月の各15日)決算。 ※1 アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー、アライアンス・バーンスタイン・リミテッド、アライアンス・バーンスタイン・オーストラリア・リミテッド、アライアンス・バーンスタイン・香港・リミテッド 選定ポイント
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バランス(成長)型 部門 |
投資方針当ファンドは、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内株式、先進国株式、新興国株式の6資産に分散投資するバランス型のアクティブファンドである。基本組入比率は、地域別のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定し、年1回見直しを行う。2020年12月末現在の基本組入比率は、債券50%(国内5%、先進国30%、新興国15%)、株式50%(国内5%、先進国30%、新興国15%)であり、IMFのデータによると2019年の全世界の名目GDPに占める比率は、日本が5.8%、先進国が53.4%、新興国が40.8%である。原則として為替ヘッジは行わない。年1回(1月20日)決算。 選定ポイント
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オルタナティブ型 部門 |
2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、日本を除くアジア各国・地域(オセアニア含む)のREIT(不動産投資信託)を主要投資対象とし、高い配当利回りを目指すアクティブファンドである。銘柄選択では、個別銘柄のリスク分析、市場分析及び現地調査に加え、銘柄ごとの成長性、割安度、ESGへの取り組みを勘案する。投資先ファンドの運用は、スミトモ ミツイDS アセットマネジメント(シンガポール)の投資助言を受け、三井住友DSアセットマネジメント(以下、同社)が行う。毎月(12日)決算。 選定ポイント
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ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Aコース(為替ヘッジあり) 2015年~2019年までのモーニングスターアワード受賞歴
投資方針当ファンドは、米国のリートを主要投資対象とするアクティブファンドである。ポートフォリオの構築は安定的な配当が見込める銘柄を、セクターや地域配分を考慮し選定する。マザーファンドは、米国最初のリート専用の運用会社で、グローバルなリサーチ力と運用力を有するコーヘン&スティアーズ・キャピタル・マネジメント・インク(以下、コーヘン・スティアーズ)が行う。毎月(17日)決算。 選定ポイント
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ESG型 部門 |
ベイリー・ギフォードインパクト投資ファンド『愛称:ポジティブ・チェンジ』 投資方針当ファンドは、日本を含めた世界の株式等の中から、好ましい社会的インパクトをもたらす事業によって、長期の視点から成長が期待される企業の株式に選別投資を行うアクティブファンドである。銘柄選定にあたっては、ESGの投資手法の一つで、社会的利益と経済的利益の双方の獲得を目指すインパクト投資と、成長株への長期投資を組み合わせる「ポジティブ・チェンジ戦略」を採用する。MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(配当込み、円ベース)を参考指数とする。投資先ファンドの運用は、ベイリー・ギフォード・インベストメント・マネジメント(ヨーロッパ)リミテッド(以下、ベイリー・ギフォード)が行う。年1回(6月25日)決算。 選定ポイント
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(2022年3月31日現在)
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Morningstar Award“Fund of the Year 2020”に関する留意事項
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