2019年9月4日
グローバル3倍3分法
シミュレーションとはいえ、約15年で10倍以上、先進国株式の2倍以上に
では毎年の各資産との違いはどうだったか?
こうした図表には一般に、「分散すると1位にはならないが、ビリにもなりません」という解説がつきもの。(まさに、赤い「1倍バランス」はそのような結果に)しかし当ファンドのシミュレーションでは1位になるがビリにはならず、そして3分の2が3位以内だった。ある意味、従来の常識が覆る結果に。
実際の運用が始まった2018年10月以降を見ても、「株ほど下げずに、株のように上がる」特性を発揮中
当ファンドの設定日は、運悪く(?)、2018年末にかけたマーケットの混乱直前といえる2018年10月4日。しかし逆に、当ファンドの特性をよく表してくれた約10カ月間だったともいえます。
この結果になった商品設計上の大きな工夫が、先物利用による純資産の3倍相当額の投資。
従来の「2倍」「3倍」と銘打ったファンドは、株式のみを対象に、単に値動きを2倍3倍にしたものが多く、短期のトレード目的に使われるケースも多いようです。
一方、当ファンドの「3倍」の目的は真逆。長期保有にふさわしい「効率的な分散状態」のまま、ファンド純資産の3倍相当のエクスポージャーをとる(マーケットに投資した状態を作る)ことで、「増やすための分散」をめざすのが、当ファンドの設計コンセプトです。
現代ポートフォリオ理論上の理想を「投信ならでは」の仕組みで追求
「効率的な分散状態のまま「3倍化」する」ことを、簡略化して説明すると…
100万円で3倍の300万円の投資を行なっているのと同じといえます。
少額の積立でも実質的に3倍の金額で出来ているともいえますし、300万円の投資資金がある場合に、100万円だけ当ファンドを買って200万円で他のものを買うという考え方もあるかもしれません。
※ 上記は当ファンドの運用手法を簡略化して説明するためのイメージです。
グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)
- ネット専用
主として、世界(日本を含む)の資産(株式、REIT、債券)に分散投資を行う。世界の株式やREITなどの現物の組入総額と株価指数先物取引や国債先物取引の買建総額の組入合計額が、信託財産の純資産総額の3倍相当額となるように投資を行う。原則として、為替ヘッジを行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。奇数月決算。
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
- ネット専用
主として、世界(日本を含む)の資産(株式、REIT、債券)に分散投資を行う。世界の株式やREITなどの現物の組入総額と株価指数先物取引や国債先物取引の買建総額の組入合計額が、信託財産の純資産総額の3倍相当額となるように投資を行う。原則として、為替ヘッジを行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。9月決算。
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