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イオンカードセレクトで暮らしのおトクを最大化

イオンといえば買物ですが、最近は「買物するならクレジットカード」で、という方もかなり増えているようです。例えば「マイルを貯める」という習慣はもはや国民認知を受けていますね。
イオングループでもたくさんの種類のクレジットカードが発行されていますが、数あるイオン系クレジットカードの中で、最もおトクに特典を享受できるカードといえば、イオンカードセレクトです。

電子マネーWAONポイントがもっとも貯まりやすいなどイオンユーザーにとって最高の1枚となることからインターネットや雑誌でも取り上げられることの多いイオンカードセレクトは、クレジットカード機能と電子マネーWAON、そしてイオン銀行のキャッシュカード機能が合体したカードです。

つまり、イオングループでのおトクを最大限に享受しようと考えた場合、自動的にイオン銀行との付き合い方を考えることになります。クレジットカードを増やすことにはそれほど抵抗のない方でも、銀行口座を新たに作るというのは、なかなかその理由が見当たらないものです。大袈裟にいえば生活習慣を変えることにつながりますので、「また今度」と先送りしがちですが、得することは早く始めたほうがよいに決まっています。

おトクなイオンカードセレクトを最大限活用するためにも、イオン銀行の魅力や使い勝手についてしっかり把握しておきましょう。

銀行選びは機能と特典選び

皆さんは普段お使いの銀行をどんな基準で選んでいますか?
この答えとしては「自宅や職場の近くに店舗やATMがあるから」が一番多いのではないでしょうか。いまや提携ATMがそこかしこにあったり、インターネットバンキングで振込等を済ませる方が多いことを考えると、昔つくった銀行口座が今も変わらず一番便利でおトクとは限りません。
たとえば預金保険の範囲内である1,000万円までの預金残高でやりくりするのであれば、銀行選びは安全性よりも利便性を重視すべきかもしれません。あるいは、2つ3つと用途に分けて銀行を利用する方法もあります。
普段からイオンを利用される方であればなおのこと、イオンのなかに店舗もATMもあるイオン銀行とどう付き合うかを考えてみるべきでしょう。銀行の機能をあらためて思い浮かべてみると、イオン銀行をどう活用すべきかが見えてくるはずです。

ATMはどこにあるか

イオン銀行ATMは、イオンはもちろんのこと、ミニストップやダイエーなど全国に6,000台以上も設置されており、国内最多クラスといえます。しかも、これらATMは365日24時間手数料無料で利用できるので、イオンやミニストップが生活圏にある方は便利なことこの上ありません。それ以外の大手銀行でも所定時間内であれば無料でお金をおろすことができますので、不便さを感じることはほとんどないでしょう。

振込手数料はいくらかかるか

銀行利用といえばATMに次いで頻度の高い振込ですが、銀行によって手数料には差があります。
イオン銀行は、まずイオン銀行同士の振込であれば手数料無料、他行宛の振込でもイオン銀行ATM(キャッシュカードでのお振込み)は132円(税込)、インターネットバンキングは110円(税込)で済みます。

店舗の使い勝手はよいか

イオン銀行の店舗はイオンの中にあります。しかも夜9時まで開いていて、土日祝も関係なく365日年中無休ですから、午後3時までに銀行に行かなければ!というあの焦りがありません。
住宅ローンはもちろん、最近は資産運用や保険についての相談も行えますから、週末も営業している銀行はとても頼れる存在です。

  • 一部の店舗では、営業時間が異なります。
  • 投資信託・保険は一部お取扱いしていない店舗がございます。また同商品のお取扱い時間は午前10時から午後7時(年中無休)となります。(一部の店舗では異なる場合があります。)

インターネットバンキングは使えるか

イオン銀行ダイレクトでは、パソコンや携帯電話を使って24時間いつでも振込をしたり、定期預金や投資信託の手続き、さらには住宅ローンの繰り上げ返済も簡単に行えます。
特にイオン銀行は投資信託のラインナップがたいへん多く、イオン銀行を使うならぜひ、1万円から投資可能な投資信託での資産運用にも一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

  • 毎月第2月曜2:00~7:00は、システムメンテナンスのためご利用いただけません。その他、不定期のシステムメンテナンス時もご利用いただけません。

その他特典

単にイオン銀行を利用するだけでない、イオンカードセレクトの保持者には、電子マネーWAONポイントが貯まりやすい特典がたくさん用意されています。
公共料金等の引き落としや給与振込のたびに電子マネーWAONポイントが貯まったり、WAONで買物をして電子マネーWAONポイントがもらえるだけでなく、WAONのオートチャージ機能を使う際にも電子マネーWAONポイントがつきます。チャージでも買物でも電子マネーWAONポイントがもらえるという2重取りのうれしい特典で、生活のさまざまなシーンにて電子マネーWAONポイントがおトクに貯まります。
WAONのオートチャージはイオン銀行口座からの引き落としとなりますので、イオンを日常で利用される方は、イオン銀行との付き合い方、そしてイオンカードセレクトとの付き合い方を極めることで、最大のおトクを得られるはずです。

マネーライフの再構築

私自身、社会人になりたての頃に給与振込口座としてある銀行に口座を開き、しばらくはなんとなくその銀行とだけお付き合いをしていましたが、生活習慣の変化や、大人として資産運用の必要性が生じるにつれ、またはインターネットの利便性が高まるにつれ、複数の銀行を利用するようになりました。生活資金を扱う銀行、預金のための銀行、資産運用のための銀行、外貨利用に便利な銀行、ネット取引に使う銀行、そうした目的に適う銀行を自分なりに選んだ結果、今は4つの銀行に口座をもっています。

イオン銀行を利用する上での特徴としてはWAONの存在が目立ちますが、ATMが多く、年中無休で夜遅くまで店舗が開いているなど、銀行本来の機能に長けている点が何よりうれしいです。その上で、買物でも、銀行取引でも、至るところで電子マネーWAONポイントが付与されるチャンスがありますから、そうした生活シーンの1つ1つに気をつけておくことで、年間で数万円分ものおトクが手に入ります。イオンユーザーがこれらの利便性を見逃す手はありません。

銀行口座は生活に密着しているからこそ、これまでの習慣を変えるのは面倒だと感じてしまいがちですが、生活密着だからこそ、日々使うお金の積み重ねで年間どれだけの金額が動くか、それによる特典やポイントがどれだけ付くのか、その効果がいかに大きいかをまず認識しましょう。銀行口座も、クレジットカードも、漫然と使っていてはもったいないです。これを機に、マネーライフの再構築をオススメします。

  • 本ページは2021年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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ファイナンシャルプランナー 神長 謙

25歳でFP資格を取得後、約10年間FP会社にてFP普及啓蒙およびFP教育を行う。その後、外資系銀行へ入行し、投資信託や外貨預金をはじめとするリスク商品の販促や投資教育に従事。2009年に独立して、投資顧問として会員制の資産運用アドバイスや成功報酬型の株式売買助言を行っている。

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