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購入vs賃貸 マイホームは購入と賃貸どっちがお得?(メリット・デメリット編)

将来にわたる住まいをプランニングする時、必ず出てくる問題が「マイホーム購入か、それとも賃貸を続けるか」という悩みです。これは永遠のテーマともいうべき問題ですが、果たしてどちらがお得なのでしょうか?今回はメリット・デメリットを中心に見ていきましょう。

購入、賃貸、まずはメリット・デメリットを把握しよう

マイホームを購入するにしても、賃貸を続けるにしても、どちらにもメリット、デメリットがあり、何歳まで生きるのかによっても損得が変わってきます。

購入、賃貸のメリット・デメリット

購入 賃貸
メリット
  • 住宅ローンの返済が終われば住居費を払わずにすむ
  • 資産になる
  • リフォームや間取り変更が自由にできる
  • 設備のグレードが高い
  • ライフスタイルや家族構成に応じて住むエリアや間取りを臨機応変に変えられる
  • 古くなったら新しい物件に住み替えができる。リフォーム費用も不要
  • ローンを組まなくてすむ
デメリット
  • 転勤などがあっても簡単に住み替えはできない
  • 固定資産税などの税金やリフォーム費用が発生する
  • 住宅ローンを完済した頃にはかなり築年数が経過している可能性がある
  • 家賃を払い続けても自分の資産にはならない
  • 2年ごとに更新料が必要
  • 高齢になると賃貸してもらえる物件の選択肢が狭まる

まず、賃貸のメリットは、ライフスタイルに合わせて転居しやすい、まとまった資金が不要ということなどが挙げられます。一方、デメリットは一生賃料が発生する、高齢になると貸してもらえなくなる可能性があるということ。
持ち家のメリットですが、住宅ローンを完済すれば住居費がかからない、自由にリフォームできることなどが挙げられます。デメリットは、転居がしにくい、維持管理にお金がかかるといったところでしょうか。
どちらにも一長一短があるので、自分にとって何が大切か、優先順位をつけて考えましょう。

一般的に購入と賃貸の生涯にかかる費用はあまり変わりはないと言われています。
ですが、設備などのグレードは購入の方が高いのが実情です。機会があれば購入をご検討してみてはいかがでしょうか?

  • 本ページは2017年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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ファイナンシャルプランナー(CFP) 高山 一恵

2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業、10年間取締役を務め退任。その後、株式会社Money&Youの取締役へ就任。女性のための、一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる場『FP Cafe』を運営。全国で講演活動、多くのメディアで執筆活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。著書は「やってみたらこんなにおトク!税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)、「パートナーに左右されない自分軸足マネープラン」(日本法令)など多数。

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