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【戸建てvsマンション】それぞれのメリット・デメリット

人生で一番高い買い物となるマイホーム。購入するなら戸建てがいいかマンションがいいか迷っている方も少なくないでしょう。自分や家族にとってどちらの方が合っているのか、それぞれのメリット・デメリットを把握することが大切です。本記事では、戸建てとマンションのメリット・デメリットについて解説します。

戸建てとマンションの住居比率

全国では戸建て率54.9%、共同住宅(マンション)率42.4%と戸建ての割合が高くなっています。3大都市圏でみると関東が56.7%、中京が42.5%、近畿が48.4%となっておりいずれも共同住宅率が全国の割合を上回っています。

戸建て率と共同住宅率の比較

出典:総務省統計局「平成25 年住宅・土地統計調査」を元にグラフ作成

戸建て・マンションを選ぶ3つの基準

戸建てにするのか、マンションにするのか選ぶ際の3つの基準をお伝えします。

1つ目の基準「資産価値」

戸建てであれば老朽化しても建て替えるなど利用価値はあり、土地部分としての価値は残ります。一方、マンションは築年数の経過とともに資産価値は下がる傾向にありますが、駅より近いなどの立地の良い物件であれば利便性がよく資産価値が下がりづらい物件もあります。

2つ目の基準「コスト」

戸建ては駐車スペースがある物件が多いので、駐車料金がかかりません。一方、マンションはマンション内の駐車場を借りるためには駐車料金が発生します。また管理費、修繕積立金も生涯かかってきます。戸数が多いマンションほど、管理費、修繕積立金は安くなります。戸建ては、管理費、修繕積立金の毎月の支払いはありませんが、防犯面でセキュリティを備えたいならその費用、劣化した設備などの修繕費は用意する必要があります。

3つ目の基準「価値観」

戸建てかマンションどちらがいいのか「価値観」によるものが大きいでしょう。駅から離れていても庭付きや間取りの広い戸建てがいいのか、セキュリティ面の安心や、管理人がいることでゴミ置き場、掃除などを管理してくれるのでマンションの方が気軽と考えるのか、家庭それぞれの価値観によってどちらがいいのかそれぞれともいえます。

戸建てとマンションのメリット・デメリット比較

次に戸建てマンションのメリット・デメリットを把握することで、選ぶ基準の参考にもなります。

メリット

戸建て マンション
  • 駐車場が完備されている
  • 管理費がかからない
  • 中古住宅より税制面での優遇措置が幅広い
  • 戸建てより物件価格が安い
  • セキュリティ面での優位性

デメリット

戸建て マンション
  • 修繕費を自分で計画的に貯めておく必要がある
  • セキュリティ面の意識をする
  • 掃除やゴミ出しなどの地域ルールに基づく
  • 駐車・駐輪場代がかかる
  • 管理費・修繕積立金がかかる
  • 騒音を出さない様に気づかう

「戸建て」は共同住宅であるマンションと違って、特に小さな子供がいる家庭であれば足音など気にせずに生活できるのは大きなメリットでしょう。コストの面においても、戸建ては駐車スペースがある建物が多いので毎月の駐車料金や駐輪代がかかりません。またマンションであれば毎月、「管理費・修繕積立金」をマンションの管理組合に支払いますが、戸建ては支払う必要がありません。ただし、年数が経過すると共に建物や設備の劣化がありますので修繕するタイミングはありますが、生活に困る劣化でなければ自分のタイミングによって修繕することや、修繕する場所を選択して修繕費のコントロールもできます。また建物が劣化しても土地を子供、孫へと継承していくこともできます。

一方「マンション」のメリットは、立地条件が同じであれば戸建てに比べると物件価格が安い傾向にあります。また共同住宅という点においてもセキュリティ面では安心感があります。毎月、管理費や修繕積立金を支払う必要はあるものの、エントランスや共有部の掃除をしなくていいのも気楽と感じる人も少なくありません。またマンションによってはゴミ出しがマンション内にゴミ置き場に24時間好きな時間帯に出せるという点では家事の負担の軽減にもなります。

また、災害時の状況をイメージしておく必要があります。マンションであれば災害時に備えた「備蓄庫」がある物件もあり、マンション内のコミュニティがあって安心感があります。しかし、地震などでマンションのエレベータが停止した場合、復旧に時間がかかり、避難した後になかなか部屋に戻れないケースもあります。

ライフプラン別にみる住宅購入

戸建て、マンションどちらを選択すればいいのかについては、ライフプランを立てて、自分に向いている住宅購入を考えましょう。

「将来、親と同居する予定がある」

将来、実家に戻って同居する予定がある方が住宅購入するならマンションが良いでしょう。 子供が大きくなってそこに住むかどうかはわからないので、実家に戻って誰も住まなくなっても駅から近いなど立地が良い場所であれば貸したり、売却したりしやすいマンションを選んでおくのがポイントです。

「子供は持たない共働き夫婦」

夫婦共働きであれば、通勤に便利で立地の良いマンションを購入するのが良いでしょう。管理費を支払ってゴミや掃除などの管理を任せたり、宅配BOXを設置されていたりするマンションが多いので、夫婦で仕事が忙しくても煩わしさがありません。

「転勤の可能性が低い」

転勤する予定がなく、同じエリアにずっと住み続けたいと考えているのであれば戸建ても良いでしょう。小さな子供がいるご家庭なら、マンションの様に下の階に対して足音の騒音を気にせずに生活できるのはメリットです。将来、2世帯に建て替えたりすることも自由に選択ができます。

「車で通勤したい」

駐車場を完備しているマンションは多いですが、世帯数分の駐車場は備えていません。よって、マンション内の駐車場は抽選となり、抽選で外れた場合は近隣のマンション内より割高な駐車代金を支払い駐車場を借りるというケースも少なくありません。また、機械式駐車場も多く、出庫まで時間がかかりストレスと感じる場合もあります。駐車代金などを考えると戸建てという選択も良いでしょう。

戸建て、マンションそれぞれのメリット・デメリットがあり、どちらの物件を選べばいいのかは結論からすると答えはありません。メリット・デメリットを把握した上で、自分のライフプランに合った物件を選ぶということが大切です。

今回のまとめ

  • 資産価値は需要がある立地や物件なのか条件による
  • 戸建てマンションそれぞれのメリットを把握する
  • ライフプランを立て、自分に向いている住宅を購入する
  • 本ページは2018年6月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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ファイナンシャルプランナー(AFP) 今関 倫子

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FP Cafe登録パートナー。

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