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万が一働けなくなったら…独身女性のマンション購入の不安を解消する方法

賃貸住宅の更新料や、この先ずっと払い続ける家賃を考えるとマンションを購入した方がいいのではと考える独身女性も少なくありません。ただ、マンションを購入したいけれど、将来ライフプランが変わったり病気になって働けなくなった時のことを考えると不安になってしまう、というのもまた独身女性ならではの悩みではないでしょうか。

今回は、万が一働けなくなったら、という独身女性が抱くマンション購入の不安を解消する方法についてお伝えします

マンションを購入するにあたり独身女性が抱える不安はさまざま

マンションを購入することに踏み切れない独身女性ならではの不安はそれぞれです。まず一番の悩みは、マンション購入後も働き続けることができ、予定通りに住宅ローンの返済ができるかどうかという不安でしょう。以下によくある女性ならではの不安を取り上げてみました。また、その不安を解消する方法についてもふれていきます。

女性特有の病気「乳ガン」「子宮ガン」など

特に多い不安は「女性特有の病気」です。一生のうちにガンと診断される確率は約2人に1人といわれる時代ですが、女性特有のガンには乳ガン、子宮ガンなどがあります。
厚生労働省「平成26年患者調査」によると乳ガンは29万5,000人、子宮ガンは2万9,000人です。

万が一、病気を患うと治療中は仕事のペースを落とさざるを得なくなることもあるでしょう。治療するにあたり、これまでの様に働けなくなってしまったら収入が減少して生活に不安がでてきます。収入が減少した状況になっても住宅ローンを返済し続けるのは大変なことです。

そんな状況に備え、住宅ローンには各社さまざまな保障がついていますので、ご自身の不安を少しでも和らげられる住宅ローンを選ぶことが大切になってきます。
イオン銀行の住宅ローン団体信用生命保険では、8疾病保障を付けることができます。住宅ローン金利に年0.3%上乗せが必要ですが、ガンと診断されたら、その時点から住宅ローンの返済義務がなくなります。さらに、ガン以外でも、脳卒中なら60日以上後遺症が継続した場合、また急性心筋梗塞なら60日以上労働制限が継続したら住宅ローンの返済が免除されるのです。
その他、ガン保障特約のみ付けた場合は住宅ローン金利に年0.1%上乗せが必要ですが、生まれて初めてガンと診断された場合に住宅ローンの返済が免除されます。

女性はライフプランによって大きく生活が変化する

女性は男性と比べて、ライフプランの変化によって生活も変化します。たとえば、結婚することで住居が変わる、出産を機に退職する、親の老齢化に伴い実家で同居するなどライフプランの変化があった場合などです。
よって将来を考えた時に、マンションを購入するより賃貸の方が足かせにならないのではと考える方もいるようです。

でも、独身のうちにマンションを購入しライフプランが変化しても、売却できる物件をきちんと選んでおけば不安どころか強みとなります。転職、転勤、結婚などで引越しすることになっても良い物件を選んでおけば、売却したり貸したりすることができるのです。

物件を買うときは「売却しやすい」、「借り手が見つかりやすい」という視点を持って選ぶことがポイントです。売却しやすい、賃貸需要があるようなエリアで資産価値の高い物件を選んでおけば足かせどころか強みとなります。

老後の住まい

マンション購入の不安には、住宅ローンを借入れすることが負担になるということも大きいでしょう。ですが、老後も賃貸の場合、生涯支払う家賃についても現役のうちに貯蓄しておかないと年金だけで家賃を支払い続けることへの不安はもっと大きなものになります。 定年後も元気で働き続け、収入が得られたら良いですが、何歳まで働けるのかはわかりません。

支出のなかでも特に大きいのが住居費です。老後に家賃の支出があるかないかでは生活に大きく影響します。定年までに住宅ローンを完済しておけば、家賃の心配はありません。また、介護付老人ホームへの入居を考えた場合、物件を人に貸すことで家賃収入を入居費用にあてることもできます。つまり、独身のうちに購入しておけば老後への貯蓄にもなります。

住宅ローンは独身女性にとって、いざという時の備えになる

収入がなくなったあとに家賃を支払い続けることへの不安の解消方法として、マンションを購入しないよりは購入したほうが将来の不安の軽減につながります。
住宅ローンを借入れすることは、将来的な負担があると感じてしまうかもしれませんが、重度の病気などで働けなくなった場合には、「団体信用生命保険」に8疾病保障などの保障を付けることで返済負担を減らすことができるのです。

「団体信用生命保険」とは、住宅ローンの返済中に契約者が死亡した及び高度障害になった場合、住宅ローンの残債が一括返済され住宅ローン残高は0円になるというものです。民間金融機関では団体信用生命保険の加入が必須となりますが、団体信用生命保険には死亡・高度障害に加えガンと診断されたら住宅ローン残高が0円になる保障のある商品や、8疾病などにより就業不能状態が所定の期間を超えて継続した場合に住宅ローン残高が0円になる保障のある団体信用生命保険もあります。

病気になって収入が減少しても家賃の支払いの心配がないため、とても大きな保障といえます。また、住宅ローンを借入れることで住宅ローン減税などの税金の軽減制度もあるので、家賃を支払い続けるよりマンションを購入するメリットはあります。

女性視点で見るイオン銀行住宅ローンのメリット

イオン銀行の住宅ローンの団体信用生命保険には8疾病保障付住宅ローンがあります。住宅ローン金利に年0.3%上乗せすることで、死亡保障・高度障害に加え次の状態になった場合、住宅ローン残高が0円になります。

  • ガンと診断
  • 脳卒中、急性心筋梗塞で所定の状態が60日以上継続
  • 高血圧、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎で就業不能状態が12カ月を超えて継続した場合

また失業信用費用保険が自動付帯されます。
自発的でない理由で失業し、1カ月を超えて再就職できなかった場合、再就職まで最長6カ月間、住宅ローンの返済相当額が保障されます。

さらに年0.05%上乗せで住居不能信用費用保険が追加されます。
火災や自然災害、地震などで住宅が全壊または大規模半壊し居住不能状態が継続した状態が継続し、ローンの返済日が到来した場合に最長6カ月間毎月のローン返済相当額が保障されます。

他のメリットに住宅ローンの契約者の限定特定特典「イオンセレクトクラブ」があります。実店舗でもオンラインショップでもイオングループでのお買物が毎日5%OFFになります。食費、日用品、衣料費が5%OFFになることで年間数万円の生活費を節約することも可能です。

独身女性の住宅購入は、住宅ローン返済の負担があり不安と考えるよりも、むしろ大きな保障を得つつ自分の資産が持てるということが大きなメリットです。ただし、ライフプランの変化に応じて売却したり貸したりなど、柔軟に対応できる物件を選んで購入することは念頭に置いておきましょう。

今回のまとめ

  • マンション購入を考える女性の不安は多種多様。不安を解消できる住宅ローンを選ぼう。
  • ライフプランの変化に柔軟に対応できるマンションを選ぶことも大事。
  • 独身女性の住宅購入には、保障と資産を同時に得られるという強みがある。
  • 本ページは2019年3月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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ファイナンシャルプランナー(AFP) 今関 倫子

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FP Cafe登録パートナー。

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