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ある日突然やってくるかもしれない相続

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元気なうちはなかなか考えることのできないのが相続の事です。しかし、相続が起きてしまったときに何も準備がなされていなかったら、残された家族が何をしていいのか、どこに何があるのかなどで困ることになります。
そこで、今回は相続について一緒に考えてみたいと思います。

遺産相続はある日突然やってくる

人が亡くなると必ずやってくるのが遺産相続ですが、その時どんな問題が起きるのか、何をすれば良いのか明確にわかっている人はほとんどいないのではないでしょうか?
親御さんからすれば、元気なうちはまだ相続の事を考えるのは早いとついつい後回しにしてしまうものですし、子供からすればまだ元気な親御さんに対して死を意識させるような話はし辛いものです。

しかし、相続はある日突然やってくることがあります。新型コロナウィルスによる著名人の死亡報道などはまさに突然で、人の死が突然やってくるということを意識させられた人も多いのではないでしょうか?
もし、何の準備もなく親が突然亡くなってしまえば慌てますし、相続の知識がなければ、何から手を付けていいのかわかりません。ましてやどんな財産があるのかまとめられた情報がなければ、財産を特定するのに時間もかかります。場合によっては思いもよらぬ相続税が発生することもあるのです。

相続の知識不足が大切な遺産を減らすことに

相続が発生すれば、さまざまな手続きが必要です。もし、相続の事がわからなければ弁護士や司法書士、行政書士、税理士などの専門家に依頼してアドバイスをもらったり、書類作成、手続き等を代行してもらったりすることはできますが費用がかかります。
また、知識がないまま安易に遠方の親御さんが住んでいた不動産を相続してしまい、後々固定資産税の支払いで大変な思いをするなんてこともあります。
場合によっては、現金の相続はあまりないのに相続財産としての評価額が高い貴金属や高級車などの相続により高い相続税が発生し、支払いに苦労することもあります。

ただし、きちんと相続知識を持てば、専門家へ支払う費用が削減できたり、支払う相続税を減らしたりすることも可能です。

一例として生命保険を活用することを挙げてみましょう。
相続税に対して、生命保険の保険金には非課税枠があります。つまり、預貯金などで財産を残すより、生命保険で残す方が相続税を抑えることができるのです。
その非課税枠は500万円×法定相続人の数になり、法定相続人が3人いれば、非課税枠が1,500万円ということになります。

仮に、法定相続人が子供3人で6,600万円の預金を相続した場合、基礎控除は3,000万円+(600万円×3人)で4,800万円ですから、1,800万円の金額に対して相続税がかかり、税金にすると180万円ほどになります。
しかし、6,600万円のうち1,500万円を生命保険で残せば、4,800万円の基礎控除に加えて1,500万円の生命保険の非課税枠を使えるので、300万円に対してだけ相続税がかかり、その金額はおよそ30万円で済むのです。

このことを知っている人と知らない人では税金におよそ150万円もの差が出ることになります。せっかくの相続財産を減らさないようにするためには相続に関する知識と事前準備が重要なのです。

また、他の財産とは別に受取人の手続きだけで保険金を手にすることができる生命保険は相続において価値ある活用と言えます。

銀行口座に関する相続手続きは必ずと言っていいほど発生する

日本人のほとんどの人は銀行口座を持っていますし、なかには複数の銀行に口座を持っている人も少なくありません。となると、相続の手続きにおいて誰もが、必ずといっていいほど銀行口座に関する手続きが必要になります。

相続するためには、口座の名義変更手続きが必要になります。しかし、場合によっては葬儀費用支払いなどのため、名義変更前の口座からお金が引き出せれば、と思われることもあるのではないでしょうか?

しかし、相続の手続きをする際にどこの銀行に口座があるかがわからないと手続きがスムーズに行なえません。どこの銀行に口座があるかということは、エンディングノート等を活用して相続する人にわかるようにしておくとよいでしょう。

相続税の非課税枠が使える生命保険についてのご相談はイオン銀行窓口で

相続の手続きは、エンディングノートの他に、決められた形式で書かれた法的効力のある遺言書が作成されていれば、よりスムーズに進める事が出来るでしょう。
また、遺言書が無くても相続法が定めたルールによって法定相続人が決まり、手続きが進められる事になりますので、事前準備が必須という訳ではありません。
しかし、前述した生命保険の活用については事前に申込みを行っていなければ活用ができません。
イオン銀行では、相続税の非課税枠が使える生命保険について、お客さまに合わせたご提案ができます。どうぞお気軽に店舗までご相談にお越しください。

今回のまとめ

  • 相続には知識が必要
  • 専門家への依頼はお金がかかる
  • 生命保険には非課税枠がある
  • 相続が起きる前に相続税の非課税枠が使える生命保険の相談に行く
  • 本ページは2020年11月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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ファイナンシャルプランナー(CFP) 廣木 智代

結婚後、家業のスナックで手伝いをしていたが母の引退と共に廃業。家計の苦しさを埋めるための我が家の保険の見直しをきっかけに、お金に賢くなるお手伝いをするべくCFP資格を取得。心と体とお金の健康バランスを軸に、個別相談、セミナー、執筆を展開中。終活の専門家終活アドバイザーとしても活躍中。FP Cafe登録パートナー。

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