購入時にこそ利用したい!愛犬のためのペットローン
執筆者:ファイナンシャルプランナー(CFP)|辻本 ゆか
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ペットローンと聞いて、ペットのためにわざわざローンまで組んで...と考える方も多いかと思いますが、実はローンを利用した方が便利な場面があります。ここではどんな時にペットローンの利用を考えた方がいいのかみてみましょう。
愛犬を購入するとき
小型犬の購入費用について調べてみました。ペットショップや地域でも違いがあると思いますが参考にみてみましょう。
トイプードル | 20~30万円 |
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ミニチュアダックスフンド | 10~20万円 |
チワワ | 15~20万円 |
ポメラニアン | 15~30万円 |
柴犬 | 5~20万円 |
フレンチブルドッグ | 15~25万円 |
- ※ 編集者調べ
小型犬の場合なら、10~30万円くらいの予算で考えておけば十分なようです。
とはいえ、決して安い金額ではありませんよね。「せっかくがんばって貯めた預金には手をつけたくない、でも飼いたい!」そんなときペットローンを利用すれば、一度にまとまったお金を出費する必要がなくなりますし、場合によってはキャッシングなどよりも金利が安く利用できるかもしれません。
ローンを組むには、ペットショップで組む方法と銀行で組む方法の二通りがあります。ペットショップを利用する場合、すぐにその場で契約できるところが魅力です。反面、深く考えずにローンを組んでしまいがちなところが注意点といえるでしょう。銀行で組む場合は、インターネットまたは郵送で手続きができるので、お店に行かなくても済むところがメリットといえるでしょう。
ちなみにイオン銀行のペットローンは、「支払予定のお金だけでなく、支払済みの資金も借りることができる」「来店不要で、インターネットと郵送で手続きが完了」「一部繰上返済手数料0円」という、3つのポイントがあります。
返済額のシミュレーションをすることもできるので、無理なく返せる範囲でローンを組むようにしてください。
ペットの病気や怪我で治療費が必要になったとき
ペットの購入と合わせて、病気や怪我になった時の急な出費に備えてペット保険の加入も視野に入れておきたいところです。
ただ、ペット保険の加入前や補償の対象外になるような治療などが必要になってしまう場合は、ペットローンを使って必要な費用に充てれば、急いでまとまったお金を用意する必要がなくなるので、(費用集めに奔走せずに)愛犬の治療に専念することができるのではないでしょうか。
今回のまとめ
- ペットの購入費用は、小型犬だと10~30万円
- ペットを購入するときは、ペットローンを利用するとまとまった額の出費を抑えることができる
- 病気や怪我などの急な出費のときや、ペット保険の補償の対象外で利用できないようなときは、ペットローンを利用するという選択肢もある
- ※ 本ページは2018年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。