カードローンは未来を今すぐ実現する「お金のタイムスリップ」
執筆者:ファイナンシャルプランナー| 神長 謙
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ゴールデンウィーク?夏休み?みんなはカードローンをいつ使っている?
カードローンを活用して支出の凸凹を上手にならしてみましょう
カードローンがよく利用される時期、というものがあるそうです。
よくよく考えればわかりますよね。
正月、卒業、春休み、入学、ゴールデンウィーク、夏休み、クリスマス、冬休み、1年のうちで大きな出費が予定されるタイミングというのは、だいたい皆さん同じだと思います。特に、ゴールデンウィークや夏休みは暖かい季節ですし、旅行に行かれることも多いでしょうから、旅先で「せっかくだから!」とついつい贅沢してしまうこともあるかもしれません。
正月休みに贅沢して2月は節約、GWに贅沢して6月までは節約、夏休みの旅行や行楽のあとも同じで、たくさん使う月、あまり使わずに済む月、そのように収入は一定でも支出はデコボコしているのが普通です。そうした支出の波をならしてくれるのがカードローンです。
少し困っている今の自分を、未来の自分にちょこっと助けてもらう、そんな感覚で、未来から資金移動できる利便性が、カードローン利用率の高さに繋がっているのだと思います。
大型連休の前後はみんな同じように、困った思いでいるものです。カードローンを上手に使って乗り切れるといいですね。
カードローンは未来を今すぐ実現する「お金のタイムスリップ」
お金が貯まるのを待つその時間はもう取り戻せない
以前銀行に勤めていたときに、カードローンを利用している方々の年収分布を目にしたことがありますが、実に幅広い収入層の方々が利用されています。目的もさまざまで、「お金がなくて困っているから借りる」ということだけでなく、「必要なときに上手にお金をやりくりする」便利なツールとして、カードローンが利用されています。
カードローンの利用者像
- お金を借りてギリギリの生活をしているわけではない
- 定期預金を崩したりせず一時的にお金を融通している
- 「いま!」でなければいけない支出を助けてもらっている
- 計画的に返せる無理のない範囲の金額を借りている
- ちょっとした贅沢を楽しんだり習い事に通ったり豊かさを満喫している
娯楽や交際費、生活費などの補填に、金額にすると10万円以内を借りるという方が多く、支出の多い月に少し融通して、年間の収支を上手にならしている様子が浮かびます。
大きな買物、たとえば家であれば住宅ローン、車であればオートローンなど、お金を借りることのほうが当たり前のものもあります。
ということは、大小にかかわらず、お金を借りてモノを買ったり、習い事をしたり、旅行をしたり、記念日を祝ったり、あるいは歯の矯正やエステに留学など…先に成果を受け取って、後でお金を返すスタイルは、現在の支出と未来の収入を上手に組み合わせて豊かな暮らしや早期のスキルアップ、自分磨きを実現する、賢いお金のやりくりの1つの方法であるといえます。
未来からお金をタイムスリップさせて、現在の願いを支えたあとで、計画的にお金を返していく。カードローンとは、現在と未来を行き来する、まるでお金の旅行のようです。
借りるも返すも、ATMでカンタン便利に。申込もスマホでカンタン
今すぐスマートに手続き可能
お金を借りるといっても、住宅や車のように高額な買物と違って手続きは簡単です。ネットで手軽に申し込めて、店舗に行くことなく早ければ数日でお金を借りることができます。急な出費にも対応できるスピードが、カードローンの便利なところです。
また、店頭でローンの相談は恥ずかしい、という気持ちの方も意外と多いものです。そういった点に配慮されているのは嬉しいですね。
イオン銀行のカードローンの特長
- インターネットでカンタン申し込み
- スピード審査
- 口座をお持ちであれば最短当日の借入れが可能
- 月々の返済は1,000円から
- コンビニやATMはもちろんスマホからでも利用可能
お金の使い道を選ばないカードローンを、どう活用するかはあなた次第です。
たとえば、過去の自分に「ひとこと言いたい」という経験はありませんか。あの時こうしていれば今頃は!…という、あれです。お金を借りてでもすべきだったこと、それは早いうちに良い経験や素晴らしいものを手にすることで、後々の暮らしや人間関係、仕事、趣味、あらゆることに好影響を与えることです。
私にとってそれはゴルフなのですが、「お願い、お金あげるから!レッスン通って!」と20年前の自分に言いたいです。ほかにも、インプラント、英会話、ピアノ等々、あの頃お金さえあれば、と悔しく感じることは多いです。
お金がないときほど経験すべきことがたくさんあって、しかもその経験が未来でお金を生むことになるかもしれない、そう考えると、節約第一!現金主義!ばかりでなく、お金を借りてでも今消費したり経験することが、実はとても将来に対して有意義であることに気づきます。また、贅沢するとき、節約するとき、生活にメリハリをつけるにもカードローンは有効です。
ご自身の、ご家族の、「今すぐ豊かに!」を実現する上手な使い方を探してみてください。お金のチカラとご自身の未来のチカラを活用して、暮らし彩るマネーライフをぜひ実現しましょう。
お金のチカラ
「ヒト・モノ・カネ」や「カラダが資本」という表現がありますが、これら資本を元にして大きく稼ぐ、働くことができれば、豊かさが近づくことになります。お金という資本を、どう活かすかによって、未来は大きく変わってきます。
預金や債券であればほぼ確実に戻ってくるお金ですから、リスクが小さい代わりに、たくさんの利益は望めません。保険は万一のことがあるかないかでリターンの時期も額も大きく変わります。投資は頑張る人や組織を応援するお金ですから、成功すれば大きなリターンが得られます。ローンは誰かからお金を借りることですが、違う角度から考えると、未来の自分からお金を借りる行為であるともいえます。稼ぐ前にお金を手にすることで、自分の暮らしや能力への先行投資ができるわけですから、金利以上のリターンを生み出すことができるかもしれないという点では、自分への投資と考えることができます。
稼ぐ、借りる、使う、貯める、投資する…、お金のやりくりとは何も節約の話だけではなく、お金のチカラをどれだけ発揮させられるか、という話なのです。
- ※ 本ページは2018年12月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。