ホーム>ためる・ふやす>ライフステージにあわせた資産運用

ライフステージにあわせた資産運用

今すぐ使う予定のないお金があるなら、預金だけではもったいないと思いませんか。せっかく節約して貯蓄をしても、低金利のこの時代、預金ではなかなかお金は増えていきません。

ここは、預金から一歩進めて投資などの資産運用を始めてはいかがでしょうか。
資産運用は、「特別な人がする難しいこと」と思っていませんか?
そして資産運用はただ始めるというよりも、ライフステージに合わせて資産作りすることがポイントとなります。

最近は、システム・AI技術が進歩したおかげで、人にかわって資産運用をしてくれるロボットアドバイザー、略してロボアドが活躍しています。
そこで今回は、ロボアドを利用してライフステージに合わせた資産形成方法についてお伝えします。

資産運用は、ライフステージに合わせることが肝心

必要なお金はライフステージによって変化するので、まずはライフステージごとの資産運用について考えてみましょう。

若い世代は将来に向けた資産づくり

社会人デビューをして間もない若い世代は、収入はそれほど多くないものの、自由に使えるお金は比較的多い時期です。しかし、せっかく定期的な収入があっても、学生気分が抜け切らないと、無計画にすべて使い切ってしまうことにもなりかねません。
若い世代は、将来の結婚や住宅購入などに備えて、早いうちから資産づくりをすることが大切です。

資産運用は、運用期間が長いほど有利です。早い時期から運用を始めることで、積極的に運用益を狙いながらリスクを抑えることができます。
毎月一定額積み立てながら運用する積立投資は、少額からでも始められるので若い世代にも無理なく続けられるでしょう。

働き盛り世代は家族構成に合わせて運用

働き盛りの世代は、収入が増えてはいてもその分支出も多い時期です。支出は、子どもの出産や教育、住宅ローンなど、家族のためのものが増えていきます。
支出が多いと、毎月の支払に追われてしまい、赤字にしないようにするだけで精いっぱい、ということになりがちです。
しかし、子どもの将来や自分の老後のために、しっかり準備をしておきたい時期でもあります。

そのため、資産運用は効率的に増やせる工夫が大切です。
子どもの教育費は、年齢に合わせて考えれば進学時期などがわかりますので、何年後にいくら必要になるのか計画が立てやすい費用です。また、自分の老後についても、いつまで働くかなどの希望をふまえて考えることで、計画が立てられるでしょう。
資産運用には投資がつきものですが、投資は元本保証ではありません。当初の投資額を割り込み、損失が発生することもあります。しかし、早いうちから投資を始めれば相場に一喜一憂せずに、長い目で資産を育てることができます。

セカンドライフ世代はリスクを抑えた資産運用

子どもが独立し、自分はリタイア、もしくはセミリタイアしたセカンドライフ世代は、より安全性を重視した資産運用が大切です。
限られた年金収入と貯蓄で、充実したセカンドライフを送るためには、資産を安全に管理していく必要があります。

毎月の生活費などの必要資金を把握したうえで、安全性を重視した運用商品を組み合わせ、リスクを抑えた運用がオススメです。

ロボアドなら、ライフステージに合わせて自動でポートフォリオ作成

ライフステージに合わせた資産運用が大切だとわかってはいても、具体的にどのような金融商品で運用するのか、決めるのは難しいものです。
そこで活用したいのが、ライフステージに合わせて自動でポートフォリオを作成してくれるロボットアドバイザー(=ロボアド)です。
どのように活用したらよいか、世代別に見ていきましょう。

若い世代は、まずは積み立てを始めよう

収入が決して多いとは言えない若い世代は、少額からでもいいのでまずは始めることが大切です。毎月1万円から積み立てていきましょう。
若い世代は、ある程度のリスクをとりつつ運用することで、より大きなリターンを狙えます。ロボアドなら、運用商品をその時のライフステージに合わせて選んでくれるので、専門的な知識が豊富でなくても始められるのが大きなメリットです。
お給料が上がったら積立金額を増やして、資産形成を進めましょう。

働き盛り世代は、無理せず継続

働き盛り世代は住宅ローン、教育費などで支出がかさむ時期です。節目ごとに高額な出費をすることもあり、毎月の積み立てが負担に思うかもしれません。しかし、長い目で見ればやめてしまうのは損。長期の運用は、投資の基本です。
状況に合わせて積立金額を減らしながら、続けていかれるようにしましょう。
運用は、リスクを抑えつつリターンも狙える、ミドルリスク・ミドルリターンの投資先を組み合わせるといいですね。ロボアドで自動的に最適の組み合わせを選ぶようにすれば、忙しい毎日を過ごしながらでもしっかり運用できます。

セカンドライフ世代は、安定的に資産を増やす

セカンドライフ世代にとって、老後資金は大切な財産です。リスクは最小限に抑えておきたいものです。
しかし、リスクが小さいからと言って普通預金などに預けていては損をするかもしれません。
将来、物価が上がれば、同じ品物を買うのにも値段が高くなります。普通預金で利息はほとんど付きませんが、物価上昇分の運用益がなければ、資産が目減りすることと同じです。
セカンドライフ世代は、リスクを最小限に抑えて、安定的に資産を増やしましょう。
運用先は、ロボアドを活用して選びます。

資産形成の第一歩としてロボアドを活用するのも一つの手

プロ同様の資産運用が、個人でも少額からできるのがロボアドを活用した資産運用です。
年齢や資産運用の目的などを設定すれば、ライフステージに合わせてロボアドが自動的に資産運用をしてくれます。
忙しい毎日をおくりながらも、しっかりと資産運用をしたいと思う人なら、ロボアドに任せてみるのもよいのではないでしょうか。

今回のまとめ

  • 資産運用はライフステージに合わせることが大切
  • ロボアドは、プロ同様の資産運用が個人でもできる
  • ライフステージにあわせてロボアドが自動で資産運用する
  • 本ページは2019年4月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

オススメ

ロボアドバイザー

「WealthNavi for イオン銀行」の重要事項

当行がご案内する「WealthNavi for イオン銀行」は、元本保証および利回り保証のいずれもありません。お申込みの際は、必ず以下の内容をご確認くださいますようお願いいたします。
当行は、お客さまとウェルスナビ社との間で締結する投資一任契約の締結の媒介および投資一任契約に基づく取り引きのために必要な口座開設の媒介を行います。資産の管理・運用はウェルスナビ社が行います。
金融商品等の取引に関するリスクと費用については、以下のURLをご確認ください。

WealthNavi for イオン銀行の重要事項

ファイナンシャルプランナー(AFP) タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録FPパートナー

mmag_000149

ページトップ戻る