<みんなの平均>1カ月の美容代の平均は?世代ごとの美容にかけるお財布事情をリサーチ

2020.4.22

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女性にとっての美容代は、必要経費とも言える支出。食費や光熱費のように、「どうしてもかかる費用」、と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、上を見ればきりがなく、つい予算オーバーになってしまいがちな支出でもあります。

今回は、世代ごとの美容費の金額と、お財布事情を調べてみました。同世代の人と比べて、安い費用でキレイになれたらうれしいですね。周りの人は、いくらくらい美容にお金をかけているのでしょうか。

1カ月の美容代の平均は、約7,000円

「HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)」が行った調査によれば、20代~60代女性が使う1カ月の美容代は、平均で約7,000円でした。

美容関連の消費金額(3カ月あたりの金額(%))

 0円2,000円未満2,000円~
4,000円未満
4,000円~
6,000円未満
6,000円~
8,000円未満
8,000円~
1万円未満
1万円~
2万円未満
2万円~
3万円未満
3万円~
5万円未満
5万円~
10万円未満
10万円以上平均金額
全体2.03.85.78.68.17.227.014.413.47.52.520,934
20代1.83.84.47.67.26.428.416.412.09.42.622,363
30代2.23.25.811.49.88.026.412.811.46.62.419,035
40代2.64.27.88.88.88.824.412.413.47.01.819,489
50代2.63.46.07.27.67.626.414.415.86.03.021,043
60代0.84.24.47.87.05.029.216.014.48.42.822,731

(株)リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー調べ
「令和時代のオトナ女性~価値意識調査2019~」より

化粧品は毎日使うものですが、毎月必ず買うわけではないでしょう。また、ヘアサロンなども毎月行くとも限りません。そこで、この調査では、3カ月あたりの金額を調べています。全体の平均金額は2万934円。3で割ると6,978円ですから、1カ月平均では約7,000円であることがわかります。

調査結果を見てみると、20代~60代のすべての年齢層で、1万~2万円未満の出費がもっとも多くなっています。
平均金額はだいたい2万円。しかし、30代~40代は他の年齢層にくらべて少ない金額です。これは、子供が生まれて美容のことは後回しになってしまうから、と考える人もいるかもしれませんね。
しかし、実際には子供がいるからと言って美容費が少なくなるわけではないようです。

ママになっても美容費は削れない!

実際に、子供がいると美容費はどのくらい使えるのでしょうか。
同じく、HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)の調査、「ママの美容意識」を見てみましょう。

5歳以下の子供がいるママに、1カ月に自由に使えるお金(生活費などを抜いて、「自分の為に使えるお金」)と、美容にかけるお金は、20代で7,803円、30代で9,394円、40代で8,347円となり、ママになるとかえって美容費はかかるようです。

自由に使えるお金と美容費(1カ月あたり金額(円))

 1カ月に自由に使えるお金のトータル化粧品関連費化粧品以外の自宅お手入れ美容関連費美容関連のサロン利用費美容費合計
全体14,4523,6991,9483,2838,930
20代13,0073,1251,6413,0377,803
30代14,3943,8722,0733,4499,394
40代17,2283,7391,7962,8128,347

(株)リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー調べ
「ママの美容意識」調査より

調査結果によれば、1カ月に使えるお金は40代がもっとも高くなっています。これは、年齢によって世帯年収が上がっていることが考えられます。
しかし、美容費にかけるお金は、30代がもっとも高いのです。

調査項目の「化粧品関連費」は、顔・首周りの基礎化粧品・メイク用品などの基本的な化粧品にかけるお金のことです。この費用が、全体の平均3,699円に対して30代では3,972円と、他の年齢層と比べて高くなっています。

同様に、「化粧品以外の自宅お手入れ美容関連費」も全体の平均1,948円より高い2,073円。費用の内容は、ヘアカラー、ボディクリーム、ヘアパック、美容家電、美容機器、つけまつげ、セルフネイル、美容サプリメントなど、30代ママは自宅でも自分磨きに積極的なようです。

「美容関連のサロン利用費」は、美容室、ネイルサロン、フェイシャル・痩身などのエステサロン、脱毛サロン、リラクゼーションサロン、アイビューティーサロン、美容医療などになりますが、これもまた30代がもっとも高くなっています。

これらは、ママ会、子供の保育園・幼稚園に行く時、子供のお稽古に付き添う時など、おしゃれをして行きたいと思う機会が多く、またママ同士の目も気になることも影響していると言えるでしょう。
30代~40代全体の美容費が他の年齢層よりも少なくなる原因は、小さな子供がいることよりも、住宅ローン返済や教育費などの影響が大きいのではないかと思われます。

日常の美容代と、美容医療の費用は別物

美容に関心はあっても、毎月の美容代にはあまりお金はかけられない、という場合はどうしたらいいでしょうか。それには、まずはお金のかからない方法がオススメです。

よく寝てバランスのとれた食事をとることは、美と健康の基本。よく歩くことも意識してみましょう。
それから、ストレス解消や気分転換には、部屋の模様替えやスポーツなど、身体を動かすことがいいですね。
体の内側からキレイになると、お肌のコンディションもよくなって、毎日のように使う基礎化粧品やコスメはプチプラでも十分映えるのではないでしょうか。

ただし、美容医療と言われているものはまた別物です。美容医療にかかる費用は、日常的にかかるものではなく、医療を受ける時だけにかかるもの。さまざまな医療機関などが参入していますが、利用する場合は安全性と費用をしっかり確認することが必須です。

調査によれば、美容医療を実際に受けた人が、施術に対してかかった費用のトータルは、平均で10万円以上です。

各施術でかかった費用のトータル(%)

 1円~
2,000円
2,001円~
4,000円
4,001円~
6,000円
6,001円~
8,000円
8,001円~
10,000円
10,001円~
50,000円
50,001円~
10万円
10万円以上平均金額
医療脱毛9.22.44.50.77.324.014.937.1172,758
アンチエイジング
・老化予防
8.64.36.62.08.432.415.222.5152,802
容姿(顔)を整える16.31.78.60.86.118.218.829.6187,249
容姿(体)を整える16.95.511.00.411.716.811.026.7175,583
歯の審美・矯正10.11.74.90.36.012.210.054.8491,151

(株)リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー調べ
美容センサス2019年下期美容センサス2019年下期より

これらの美容医療を将来的に受けたいなら、情報収集とともに費用を事前に少しずつ積み立てるなど時間をかけた準備が必要になるでしょう。
また、銀行などのデンタルローンや女性向けのサポートローンなどを利用する方法もあります。ローンは目的が定まっているものについては、比較的低金利で借りられるのがメリットです。

女性にとって必要不可欠と言っても過言ではない美容に掛かる費用ですが、世代によって金銭感覚や予算、美容における価値観は異なります。無理せず上手に美容を楽しんで、仕事や生活へのモチベーションを保っていくのがとても大切といえるでしょう。

今回のまとめ

  • 20代~60代女性の1カ月の美容費は平均約7,000円
  • ママになっても、美容費は少なくならない
  • 美容医療は正しい情報収集と費用の準備に時間をかけることが大事
  • 本ページは2020年4月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

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タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)

36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー。

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