ホーム>ためる・ふやす>お金を増やす成功の鍵は、「心理的な罠」の回避にあり!

お金を増やす成功の鍵は、「心理的な罠」の回避にあり!

    • ためる・ふやす

人の心理は不思議なもので、理性的に考えているつもりでも、いつの間にか心理的な罠にはまってしまうことがよくあります。
それは、お金にまつわることにも言えること。大切なお金のことなので誰もがしっかり気を付けているはずなのに、どうしてなのでしょうか。
特に、投資においては注意しておかないと、大きな損失を出してしまうことにもつながります。

今回は、陥りがちな心理的な罠と、そんな罠を避ける方法を解説します。

元をとらなきゃ損? 損を取り返したい心理とは

役に立つに違いない、と思って始めたけれど実際にはそうでもなかった、ということは残念ながらあるものです。たとえば、スポーツジムや英会話、料理教室、エステなどで、そのような経験をしたことのある人は少なくありません。
入会金や年会費などの初期費用が高額でも、本当に役に立つならお金を出す価値は十分にあります。ところが、2、3回通ったところで期待外れだった場合はどうしたらいいでしょう。

最初に払ったお金がもったいないから、通わなければ損と考えて、不満足な気持ちをかかえながらでも通うでしょうか。
しかし、それは損失をかえって大きくする、心理的な罠です。
すでに支払ったお金は、もう戻ってくることはありません。そのため、その後の行動(通うか、通わないか)を決める時には、払ってしまった金額のことを考慮に入れると判断を誤ってしまいがちです。心理学用語で「サンクコスト(埋没した費用)」と言います。

この場合は、満足しないのに通い続けるのはかえって損と言えるでしょう。貴重な時間を使って、わざわざ不満をためてしまうのでは本末転倒です。
取り返せないお金のことにこだわるよりも、これから先のことを考えてより有意義なお金と時間の使い道を探したほうがいいでしょう。

投資の場面でも同じことが言えます。
保有している株価が下がった時、ある程度のラインで売ってしまわないと、さらに株価が下がり損失が大きく広がってしまいかねないことがよくあります。
投資においては、せっかく買った株や商品だからといつまでも捨てられないと、かえって損をしてしまうのです。

負けが続けば次は勝ち? 確率を見誤る時とは

次に、確率のことを考えてみましょう。
確率のことを考える時には、よくコイントスが例にあげられます。では、コインを投げて裏が2回続いたら、次に表が出る確率は何%でしょうか。
実際にコインを3回投げた時の裏・表の出るパターンを、すべてあげてみます。パターンは、全部で8通りあります。

表を〇、裏を×であらわすと、

1
2 ×
3 ×
4 × ×
5 ×
6 × ×
7 × ×
8 × × ×

となります。

裏が3回続く確率は、パターン8だけですから8分の1、つまり12.5%です。逆に考えれば、裏が3回続かない確率は8分の7、すなわち87.5%。
この結果から、87.5%というほとんどの場合において、裏は3回続かないと言えます。
そうすると、裏が2回続けて出た後は、次こそ表が出るような気がしてきます。
しかし、これもまた心理的な罠です。

この8分の7の確率とは、「裏が2回続いた後、次に裏が出る確率」ではないことに注意しなくてはいけません。裏が2回続いた場合とは、先ほどのパターンでは7と8だけです。

7 × ×
8 × × ×

なので、裏が2回続いた後、次に裏が出る確率は2分の1ですから50%です。

投資においても、このような錯覚をすることがあります。
株価が値下がりし続けると、明日こそ値上がりしそうな気がする。
銘柄選びで失敗が続いたけれど、今度こそ成功するに違いない、など。
投資は、コインの裏表のように偶然で値動きをするわけではありません。そのため、しっかりした根拠があれば、次はきっと上手くいくでしょう。

ただし、投資において先を読むのは上級者でも難しいものです。
確固たる理由もなく、負けが続いたからそろそろ勝つのではないか、という気持ちだけで投資をすると、損をする危険性が高くなります。

心理的な罠を避けるには、積立投資が効果的

では、どのようすれば、心理的な罠を避けて投資ができるのでしょうか。
答えのひとつは、「積立投資」です。
積立投資とは、毎月・毎週などの一定のタイミングで、一定の金額を機械的に投資していく方法。機械的に投資することで、心理的な影響を受けずに確実に運用していくことができます。

投資で儲けるためには、安く買って高く売る、ということができればよいのですが、投資対象の銘柄は常に値動きがあり、いつがベストのタイミングなのかは、なかなか分かりにくいものです。
ここが底値、と思って買ってもさらに値下がりすることもあれば、これ以上高値にならないと思って売ったら、そこから値上がりすることもあります。

考えれば考えるほど、売り時と買い時には悩むものです。
しかし、積立投資であればそんな悩みとは無縁です。積立投資は毎回一定額の投資なので、投資対象の銘柄が高くなれば少なく買い、安くなればたくさん買うことができます。
結果的に、購入単価を安く抑えられるようになっています。

つみたてNISAやロボアドを活用してお金を増やそう

積立投資をするなら、つみたてNISAの制度利用を検討するとよいでしょう。つみたてNISAは、年間40万円までの投資金額であれば、投資による利益に対して非課税になるというメリットがあります。
通常は、投資による利益には20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAは非課税なので税金による目減りがありません。

また、自動で積み立てるので、投資にお金を出すタイミングで迷うことがありません。初めに設定しておけば、あとは勝手に積み立てておいてくれるので、気が付いたら増えていた、いうこともあるでしょう。
つみたてNISAで運用する投資先は投資信託やETFですが、すべて金融庁の厳しい基準をクリアしたものばかりなので安心して投資できるのも、大きなメリットです。

しかも、イオン銀行なら月々1,000円から始められる手軽さも魅力です。ほんの少し節約すれば捻出できる金額で投資を始め、慣れてきたら積み立て額を増やしていってもいいのです。

つみたてNISAの魅力はこちら

つみたてNISAも魅力的だけれども何を買ったらよいかわからない、投資先を選ぶ手間をかけたくないという方におすすめなのがロボアド(=ロボットアドバイザー)です。

どの投資先を選ぶかは今後の投資成績に大きく影響してきますが、個人で選ぶのはなかなか大変です。ロボアドならそれぞれの投資目的や、リスクをどのくらい許容できるかといった状況に合わせて、自動で投資先を選んでくれます。

ロボアドが選ぶ投資先は、国内だけではなく国外にもおよび、複数の投資先に資金を分散します。これを国際分散投資と言います。分散することで、どれかひとつがうまくいかなくても、全体としてプラスとなるようにできます。このような専門的なテクニックもロボアドなら自動でこなします。

そんなロボアド投資は毎月1万円からの積み立てが可能。毎月の自動積み立ては、心理的な罠を避けて着実に資産形成ができる方法です。経済の先行きが見えにくい時代だからこそ、選びたい投資方法といえるのではないでしょうか。

今回のまとめ

  • 投資には、心理的な罠にはまる危険がある。
  • 心理的な罠にはまらないためには、積立投資を利用する。
  • つみたてNISAは運用益が非課税。月々1,000円から。
  • ロボアドは、プロ同様の国際分散投資が自動でできる。月々1万円から。

オススメ

ロボアドバイザー

お申込みに際しては、以下の留意点を必ずご確認ください。

「WealthNavi for イオン銀行」の重要事項

当行がご案内する「WealthNavi for イオン銀行」は、元本保証および利回り保証のいずれもありません。お申込みの際は、必ず以下の内容をご確認くださいますようお願いいたします。
当行は、お客さまとウェルスナビ社との間で締結する投資一任契約の締結の契約の媒介および投資一任契約に基づく取引きのために必要な講座開設の媒介を行います。資産の管理・運用はウェルスナビ社が行います。
金融商品等の取引に関するリスクと費用については、以下のURLをご確認ください。

WealthNavi for イオン銀行の重要事項

  • 本ページは2019年4月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

ファイナンシャルプランナー(AFP) タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録FPパートナー

mmag_000151

ページトップ戻る