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<みんなの平均>ボーナスの使い道

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この時期になると気になるのがボーナス。いくら貰えるかな、何に使おうかなと考えている時間が楽しいですね。
今回は、ボーナスがどのように使われているのか紹介します。

40%以上がボーナスを将来のために貯蓄

※ 消費者庁 平成29年12月物価モニター調査結果(複数回答)

消費者庁が発表した「平成29年12月物価モニター調査結果(速報)」によると、平成29年12月のボーナスの使い道は、40%以上の方が貯蓄すると回答しています。ローンの支払いや、教育費などが続き、旅行や商品の購入など消費活動が続きます。
日本人は貯蓄好きといわれていますが、アンケート結果を見てもその傾向がわかります。また半数近くの人が貯蓄する予定としているのに対し、投資に使うと答えた人は6.1%と他の使い道と比べて群を抜いて少ないことがわかります。

確実に貯蓄を増やしていくことも大切です。とはいえ、ボーナスは毎月のお給料とは違い、臨時にもらえるご褒美のようなものですから、いつもとは違う使い方をしてみてはいかがでしょうか。

ボーナスから貯蓄する金額のうち10%でもいいので、投資にチャレンジしてみんなの平均から抜け出してみませんか? ここからは、初心者でも始めやすい、少額からでもできる投資方法をご紹介していきます。

初めての投資は「少額分散投資」がオススメ

全く投資の経験が無い人は投資「リスク」があるから怖いと思っている人がとても多いようです。リスクとはお金が減ってしまうことを言うのではなく、増えるか減るかわからない「不確定」という意味なのです。
このリスクをなるべく低く抑えることで、お金を減りにくくすることも可能なのです。その代表的な方法が「少額分散投資」です。投資というと、まとまったお金が無いとできないと思っている人もいるようですが、無理のない金額から始めることができます。
ボーナスから5,000円、1万円、3万円などの少額から始めるといいでしょう。少額であれば生活に大きな影響もなく、気軽に始められます。

ボーナス月だけでなく、毎月コツコツ投資生活へ

少額で始めることで長期間続けることが可能になります。長期間積立投資を続けることでリスクを低減する効果があります。
金融商品は毎日価格が変化していますが、毎月決まった日に買い続けると、安いときも高いときも訪れます。そうすることで買った金額を平均化することができます。これを「ドルコスト平均法」と言い、長期投資の基本であり、大きなメリットでもあります。
もしこれから投資を始めてみようと思うのであれば、「少額」「分散」「積立」をキーワードに選ぶといいでしょう。

「少額」「分散」「積立」なら投資信託がオススメ

「少額」「分散」「積立」なら投資信託がオススメです。
投資信託とは、簡単に説明すると運用のプロが投資対象を分散して投資した結果、得た利益を投資額に応じて私たちに分配する仕組みです。運用はプロに任せているので、投資に対する知識が少なくてもできて、日々の手間をかけることもありません。
また、自分の投資金額は少なくても、たくさんの人から集めたお金を一つにまとめて投資をするので多くの商品に分散して投資をすることができます。
少額から投資信託を積み立て投資できる制度で、今注目を集めているのが、「iDeCo」と「つみたてNISA」です。どちらも運用して得られた利益には税金がかからないというメリットがあります。*1

  • *1 運用中の「iDeCo」年金資産には1.173%の特別法人税がかかりますが、2020年3月31日まで課税が凍結されています。期限については延長されることがございます。

5,000円から始められる老後に向けた資産形成「iDeCo」

iDeCoは、節税のメリットを受けながら毎月資金を積み立てて、老後の資金を準備する制度です。老後のお金の準備のためなので基本的に60歳まで引き出すことはできません。
一番の特徴は掛け金が全額所得控除になることです。会社員であれば毎年している年末調整で所得控除の申請ができます。生命保険料控除はかけた金額によって控除できる金額は決まっていますが、iDeCoは、自分の掛け金の上限までは全額控除になります。*2
掛け金の上限は、会社の年金などの規定によって人それぞれ違いますので、自分の場合はいくらまでなのか会社に確認が必要です。

  • *2 ご自身の課税所得がない場合は所得控除対象外です。

1,000円から始められる、引き出し制限なしの「つみたてNISA」

つみたてNISAは毎月決まった金額を積み立て、投資信託を購入します。
信託期間が20年以上、売買手数料がかからないなど金融庁の厳しい基準を満たした投資信託の中から選ぶことになります。

iDeCoは60歳までの期間と決まっていたのに対し、つみたてNISAは始めてから20年、年間投資額は40万円までと決まっています。毎月決まったタイミングで自動的に購入するので、手間もかかりません。

iDeCoのように60歳まで引き出せない決まりはありませんので、いつでも現金化して引き出すことができます。夢や目標を叶えるために資金が必要になった時などはライフプランに合わせて引き出すことができる自由度は高いでしょう。しかし、一般NISAとは併用はできないので注意が必要です。

今回のまとめ

  • ボーナスは貯金だけでなく、投資にも使おう
  • 投資の基本「少額」「分散」「積立」
  • 始めるなら税金もおトクに、iDeCoとつみたてNISAを活用

オススメ

お申込みに際しては、以下の留意点を必ずご確認ください。

  • 本ページは2019年7月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

ファイナンシャルプランナー(CFP) 黒須 かおり

女性を中心に、一生涯を見守るFPとしてライフプランのコンサルティングを行う。住宅ローンや教育費から、相続や老後のマネー相談まで、幅広い資金計画のアドバイスを手がけている。現在女性起業家を中心とするコンサルタントとしても活動中。
FP Cafe登録パートナー

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