【お金のリアル】総額100万円超え? 0歳児の子育て支援フル活用レポート│なかむらゆう

2026.10.30

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家計管理、教育費、将来への備え、日々の節約──。
お金の悩みは人それぞれですが「みんなはどう考えているんだろう?」と気になることも多いのではないでしょうか。
この企画では、暮らしの中でお金と向き合っている方に、等身大の体験や考え方をお話しいただきます。

こんにちは!なかむらゆう(@chanyu_smile)です。

私は2025年10月に第一子を出産しました。
実際に産んでみて驚いたのが、国・東京都・区それぞれの子育て支援制度の手厚さです。
「知らなかったら受取り損ねていたな…」というものも少なくありませんでした。

そこで今回は、子どもが0歳の1年間で実際に恩恵を受けた支援制度と、そのリアルな活用方法をレポートします。支援総額を計算してみたら、私の想像を超える金額になりました!

  • 本コラムは2026年時点で、私が東京都内で子育てをしている実体験をもとにしています。制度の金額・要件は年度や自治体によって変わります。特に区独自の支援は住んでいる地域で内容が大きく異なるため、必ずお住まいの自治体の最新情報をご確認ください。

0歳児でも使える!1年間の子育て支援一覧

まずは全体像から。もらえるお金・サービスを整理すると、このような形です。

<0歳の1年間で受けた子育て支援>

  • この表は横にスクロールできます
制度種類受けた額(目安)
児童手当現金給付(国)180,000円
018サポート現金給付(都)60,000円
赤ちゃんファーストギフトカード(都)100,000円分
医療費無料医療費助成(都・区)実費負担0円
こども誰でも通園制度預かりサービス(国・区)無料枠を利用
ベビーシッター利用支援預かり助成(都・区)実質数百円で利用
家事育児支援家事・料理代行(区)格安で利用

現金給付だけで24万円。
ここにギフトや各種サービスの助成金を足すと、私の場合は総額100万円以上になりました。
それでは、ひとつずつ紹介していきます。

①児童手当(国)

まずは全国共通の現金給付、児童手当。0歳児は月額15,000円が支給されます(第1子・第2子の場合)。
年間だと180,000円。使い道が自由な現金給付は、やはりありがたいです。

②018サポート(東京都)

続いて東京都独自の給付。都内在住の0歳から18歳まで、一人あたり月額5,000円が所得制限なしで支給される制度です。
年間で60,000円。18歳まで続くと考えると、18年間で総額で108万円になります。

③赤ちゃんファースト(東京都)

赤ちゃんファーストは、子育て家庭に育児用品や子育て支援サービスなどを選べるギフトカードが送られてくる制度です。
出生後、同じく東京都の「018サポート」と同時に申請すると、約4カ月で10万円分のギフトカードが届きました。
専用サイトから商品を選んで届けてもらう仕組みなのですが、とにかく選べる商品が豊富!
10万円分を選ぶのが本当に楽しかったです。一気に使い切らず、少しずつ注文できるのもありがたいポイント。
ちなみに私は、こんなラインナップで使い切りました。

  • ベビーチェア
  • チェアベルト
  • 離乳食用の食器セット
  • ベビー用マグボトルセット
  • 赤ちゃん用そうめんセット
  • 卵のアレルギーチェック用食品
  • ベビーカー用レインカバー
  • おむつ4袋
  • 家具転倒防止伸縮棒
  • 保湿用ミルクローション
  • 東京都子育て支援専用QUOカードPay(20,000円分)

消耗品から長く使えるベビー用品、アレルギーチェック食品まで、幅広く揃えられました。

④医療費無料(東京都・区)

東京都では、すべての区で高校生等までの医療費(通院・入院)が所得制限なしで完全無料になっています。
0歳の間は幸い大きな病気はしませんでしたが、低月齢のころに乳児湿疹が出たことがありました。小児科で塗り薬を処方してもらったらすぐに治ったのですが、会計でお財布を出す必要がないことに最初は驚き…!
「ちょっと子どもの様子がおかしい、気になる」というときに、費用を気にせずすぐ受診できる安心感は大きいです。
今後、保育園や幼稚園に通いはじめて集団生活がはじまると、体調を崩す機会が増えるため、より一層ありがたさを感じると思います。

⑤こども誰でも通園制度(国・区)

2026年4月から全国で本格スタートした制度で、保護者の就労要件を問わず、保育所等に通っていない子どもを月一定時間まで、時間単位で柔軟に預けられる仕組みです。
生後6カ月から利用できるので、制度開始とともに申請し、毎月10時間分定期利用しています。
利用料は自治体によって異なりますが、私の住んでいる区では一定時間まで無料で利用できるため、定期利用の10時間は無料で使えています。
だいたい1日5時間×2回にわけて利用していて、その間に私は美容院に行ったり、一人の時間を満喫したり。ちょっとしたリフレッシュの機会になっています。

⑥ベビーシッター利用支援(東京都・区)

東京都のベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)にも助けられています。
自治体によって助成の要件は少し異なりますが、私の住んでいる区では年間144時間まで、2,500円/時間が助成されます。
私がよく使っているベビーシッターのマッチングサービスは1時間2,520円くらいなので、実質数百円でシッターを利用できています。ありがたい…!

最初は「ベビーシッターってどんな感じなんだろう?」と、少し縁遠く感じていました。
でも、

  • まずは自分も自宅で見守りながら、シッターさんと一緒に保育をする
  • 慣れてきたら、シッターさんと息子に近隣の児童館で過ごしてもらい、その間に私は家の雑務を片付ける

といった使い方をしています。第三者に息子のよいところや好きなことを見つけてもらえる機会にもなりますし、一緒に保育をしていると、家にあるおもちゃや絵本の新しい楽しみ方を教えてもらえて勉強にもなります。

難点は、なかなか予約が取りづらいこと。
いざ必要になったときにすぐ使えるよう、普段から試しに利用しておくのがおすすめです。

⑦家事育児支援(区)

区が提携している事業者を選び、格安で家事代行・料理代行を利用できる支援です。
私は産後1カ月くらいからコンスタントに使っています。

家事代行は、月1回の定期+スポットで利用中。
2時間で、トイレ・お風呂・洗面所・キッチンなど水回りの掃除をメインにお願いしています。水回りがピカピカになると、気分まで前向きに!
ほかにも、床掃除やロボット掃除機の裏側の掃除、アイロンがけ、ベッドメイキングをお願いしたこともあります。

料理代行は、スポットで不定期に利用中。
いくつかの事業者を試しましたが、メニューの決め方から当日の準備まで進め方はさまざまなので、自分に合うところを探すのがおすすめです。

これまで試したパターンだと、

  1. 事前に指定された材料をこちらで買っておき、当日は決められたメニューを作ってもらう
  2. 家に残っている食材を使って、お任せで作ってもらう
  3. こちらで簡単な指示書を用意し、それに沿って作業してもらう(2.5kgの鶏肉大容量パックを買い、小分けにして味付けし、下味冷凍を作ってもらいました)

など。サービスによっては離乳食作りに対応しているところもあります。
私もその都度相談しながら、いろいろな使い方を模索中です。

掃除も料理も、自分でやろうと思えばできること。でも、その時間を別のことに充てられるだけで、時間にぐっと余裕が生まれます。
時間的にも精神的にも余裕がなくなってから支援してもらおうとすると難易度が高く感じますので、頼れるところは余裕のあるうちにどんどん頼っていきたいです。

フル活用したら、総額100万円超え!

ここまで紹介した支援をフル活用すると、なんと総額100万円以上に。

しかも、今回紹介した以外にも、おむつの支給や現金給付、産後ドゥーラなど、各自治体で個別の支援制度が整っていることがあります。
まずは、自分の住んでいる地域にどんな制度があるのか調べてみてください。

これから引っ越しを考えている方は、引っ越し先を選ぶ材料にもなるかもしれません。

使える制度を知ることが、家計にも気持ちにもゆとりを生むきっかけになります。

  • 本ページは2026年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性など内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

なかむら ゆう

会社員インフルエンサー

都内のIT企業にて会社員として働く傍ら、女性限定コミュニティQOLONを主宰・運営。SNSでは、毎日の暮らしのQOLを上げるためのリアルな実践記録やヒントを発信している。プライベートでは一児の母。

Instagram(@chanyu_smile)

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