ホーム>節約術>実は意味のない節約術5選

実は意味のない節約術5選

    • 節約術

毎日の買物は無駄づかいせず、できるだけ節約したいですよね。
ところが、良かれと思ってしたことが、本当は意味のない節約になってしまうことがあります。
今回は、そんな頑張りがいのない節約術を5つご紹介します。

無駄な節約術(1)
3個で1,000円は本当におトク?

お肉のパック、野菜、果物、アイス、クッキー、靴下にいたるまで、3個でおトクになっている商品はよくあります。そういう物は、たいてい1個350円で、3個1,000円なら安くておトク!と思えます。
しかし、それは本当におトクな節約なのでしょうか。

お肉や野菜、果物などの生鮮食料品は、日にちがたつと味が落ちます。おいしいうちに食べきれないのでは、かえってもったいない。冷凍しておくのもよいのですが、あまり長期になってしまうと冷凍やけをして、これまたおいしくありません。

アイスやクッキーなどのお菓子は、賞味期限が長ければ、まとめ買いをしても味が落ちる心配はありません。ところが、嗜好品のまとめ買いは生鮮食料品とは違った心配があります。それは、食べ過ぎ。買い置きがたくさんあると、食べる量が増えるだけになりがちです。これでは節約にはなりませんし、健康にも悪いですよね。

靴下などの消耗品はどうでしょう。3足1,000円の靴下の中にも品質の良いものもあるでしょう。しかしたいていはゴムが弱くてずり落ちやすかったり、布地が薄くてすぐ穴が開いてしまったり。少々価格が高くても、品質がしっかりした物を買ったほうが長持ちしてかえって節約になることも。

3個1,000円は、本当に3個必要ならおトクな節約になります。必要性を考えてから買うかどうかを決めましょう。1個350円なら2個で700円。必要数が2個なら、決して損をしているわけではありません。

無駄な節約術(2)
半額セールで安くなる金額はおトク?

では、1個が安くなる半額セールはどうでしょう。
いつもの値段が半額になっているなら、買ったらおトクな節約になりそうでテンションも上がります。しかし本当に節約なのか、しっかり考えてみましょう。
たとえば、1万円の洋服が5,000円になっていたらおトク、と思いますが、これには2つの考え方があります。

1つめは、「1万円の価値の物が5,000円になっている」という考え方です。自分がその服を買うなら、「1万円出してもいい」と思えるのであれば、1万円が5,000円になっているので、これはおトクです。
2つめは、「5,000円安くなっている」という考え方。1つめと似ていますが、物の値段ではなく、値引き金額に注目している点が異なります。値札に1万円と書いてあって、赤の二重線で消してあると、「これはおトク」と思うのはこちらのパターンです。もし値札がなくて5,000円だとしても、あなたはその商品を買いたいと思いますか?落ち着いて考えることが大切になります。

半額セールはみんなが注目しますから、売り場もにぎわっていることが多いでしょう。すると、焦る気持ちが生まれます。そんな時こそ冷静に考えて、本当のおトク商品をゲットしましょう。

無駄な節約術(3)
期間限定は本当におトク?

今だけ、と期間を限定されるセールがありますが、これはおトクなのでしょうか。
結論から言って、欲しかったものがセールになるのはおトクです。節約になるのでぜひ購入しましょう。

しかし、それほど欲しかったわけではなくても、「今だけ」と思うと欲しくなるのはどうしてでしょう。これは、急ぐ気持ちになってしまう言葉だからです。すぐに買わないとなくなってしまう、と思うとどうしても欲しくなってしまう心理がはたらくのでしょう。
タイムセールで残りあと1個、というとつい買ってしまう人も少なくありません。

こんな時も、落ち着いて必要かどうかを考えてから決めたいですね。必要なものでなかったら、意味のない節約、と言うより損をしています。

無駄な節約術(4)
駐車場代を節約するために買い物するのはおトク?

大型ショッピングセンターなどでは、駐車場が併設されているところが多くあります。週末などにたくさんの買物をする時にはとても便利です。駐車場代の設定はさまざまですが、たいていは1時間数百円でしょう。そして、買物の金額に応じて、駐車場代が無料になるサービスがあります。

この駐車場代が、あと500円の買物をするともう1時間無料、とわかったら追加の買い物をするでしょうか。日持ちのする調味料とか、買いおきの洗剤などを買うかもしれませんね。駐車場代という、物が残らないサービスにお金を払うより、商品にしたほうがお金を有効に使っているように思えます。

では実際に、「あと500円」だったら、何を買ったらいいでしょう。こんな場合の商品選びに、やりくり上手の実力が試されます。買っても無駄にならないもので、500円のもの、と考えてすぐ思いつくならやりくり上級者です。

逆に、500円のつもりが、いろいろ目についてしまって買いすぎることがあります。すると、また「あと300円でもう1時間無料」になり、キリがなくなってしまいます。 こんなことなら、いっそ駐車場代を払ってしまったほうが、お財布から出すお金も、買物に使う時間も節約できるかもしれませんね。

無駄な節約術(5)
クレジットカードのポイントはためるだけではダメ

最近、買物を現金ではなく、クレジットカードで払う、という人が増えています。現金で払うよりポイントがついておトクなので、節約上手な人は家計管理にクレジットカードを賢く取り入れています。

買物以外でも、光熱費や通信費、新聞購読料、生命保険料など、定期的に支払う必要のある費用をクレジットカードで払うようにしておけば、口座引落しや振込みよりポイントがたまっておトクです。
ポイントは、たまりやすさに影響する還元率だけではなく、使いやすさも大切です。せっかくためたポイントも、使えなければ意味がありません。

ためたポイントは、商品と交換するというクレジットカードもありますが、電子マネーにチャージができるタイプは利用価値が大きいですね。自分がよく使う電子マネーと相性のいいクレジットカードで、どんどんためていきましょう。
イオンカードセレクトなら、ためたポイントをWAONにチャージして、現金同様に使えるので大変おトク。WAONをよく使う人は、持っていたいクレジットカードです。

ただし、ポイントがたまるからと言って、クレジットカードの使いすぎは禁物です。ポイントは、あくまで使った結果にたまるもので、使う目的ではありません。

今回のまとめ

  • 3個1,000円より、2個750円のほうがいいこともある
  • 半額セール・期間限定セールは、急がず考える
  • 駐車場代の節約にはまると、かえって出費が多くなる
  • クレジットカードのポイントは、電子マネーにチャージできると利用価値大

オススメ

  • 本ページは2018年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

ファイナンシャルプランナー(AFP) タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。治療を経て、現在はお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録FPパートナー

mmag_000113

ページトップ戻る