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<みんなの平均>4人家族 1か月の生活費の平均は?

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相談内容
特に無駄遣いをしているつもりはないのですが、なかなかお金が貯まりません…。他のご家庭と比較して我が家は使いすぎなのでしょうか?アドバイスをお願いします。

相談者プロフィール
女性、36歳、既婚(夫:37歳・会社員)、子ども2人(長男 小1・長女 4歳(幼稚園))
職業:パート主婦
手取りの世帯年収:510万円
夫:450万円(年俸制)
妻:60万円
居住地域:東京都

家計簿(世帯手取り月収:35万円(児童手当含む))

住居費 12万円
水道・光熱費 1万5,000円
食費 4万円
通信費 2万円
日用雑貨費 1万円
美容・服飾費 1万円
交際費 2万円
お小遣い・趣味 3万円
教育・教養 5万円
保険料 2万5,000円
支出合計 34万円
毎月の貯蓄 1万円
合計 35万円

今回のご相談者さんのように、特に無駄遣いをしているわけではないけれど、なかなかお金が貯まらない…というご家庭は少なくありません。どこを節約したらよいのかを見つけるために参考になるのが、ご自分と同じような境遇のご家庭の「平均支出」を知ること。まずは、4人家族の平均支出と比較してみましょう。

4人家族(子ども2人)の平均支出はズバリこれ!

平均支出額

住居費 12万2,500円
水道・光熱費 1万円
食費 4万3,750円
通信費 1万円
日用雑貨費 1万円
美容・服飾費 1万2,000円
交際費 2万8,000円
お小遣い・趣味 2万8,000円
教育・教養 3万3,250円
保険料 1万7,500円
支出合計 31万5,000円
毎月の貯蓄 3万5,000円

ご相談者さんの家計と平均支出を比較すると、平均に比べて突出している項目として「通信費」「教育費・教養費」「保険料」が挙げられます。

相談者 平均
住居費 12万円 12万2,500円
水道・光熱費 1万5,000円 1万円
食費 4万円 4万3,750円
通信費 2万円 1万円
日用雑貨費 1万円 1万円
美容・服飾費 1万円 1万2,000円
交際費 2万円 2万8,000円
お小遣い・趣味 3万円 2万8,000円
教育・教養 5万円 3万3,250円
保険料 2万5,000円 1万7,500円
支出合計 34万円 31万5,000円
毎月の貯蓄 1万円 3万5,000円

格安スマホを検討して「通信費」の削減を!

まず、通信費から見ていきましょう。一般的に大手キャリアのスマホの利用料は月額平均1万円〜1万5,000円程度という方が多いようですが、「格安スマホ」に乗り換えれば、2,000円〜3,000円程度にすることが可能です。

相談者さんの家計を拝見すると、ご夫婦で毎月2万円の通信費がかかっているようなので、格安スマホに乗り換えを検討したいところです。ご夫婦で格安スマホにすれば、毎月1万円以上は削減できます。

そもそも格安スマホとは、言葉の通り、一般の商品よりも低価格のスマホを指します。格安スマホの安さのワケは、通常のSIM(電話番号などの情報が書き込まれたICカード)ではなく、超低価格のSIMを利用するところにあります。現在、格安SIMには、「イオンモバイル」などがあり、お得な料金プランが多数登場。大手キャリアと見劣りなく使い勝手も良いと評判です。通信費は、毎月の固定費になるので、固定費はできるだけ削減しましょう。

教育費は子どもが小さいうちが貯めどき

次に教育費ですが、教育費は「家計簿のブラックホール」と言われており、油断していると、我が子可愛さからいくらでも使ってしまうので危険です。また、基本的に子どもが小さいうちは、習い事などに費用はかかりますが、まだ本格的に教育費はかかりません。本格的に子どもにお金がかかるのは、小学校高学年頃からなので、子どもが小さい今が貯めどきです。

毎月の貯蓄金額は1万円となっていますが、これでは心もとないですね。現在、お子さん2人分で月にならすと、児童手当を月額で2万円支給されていると思います。児童手当の2万円には手をつけずにできれば貯蓄に回したいもの。現在の習い事など、本当に必要なのかどうか見直してみましょう。

貯蓄の目安ですが、仮にお子さん2人とも大学に進学すると仮定した場合、子ども1人につき18歳までに300万円から500万円程度は準備したいところです。

掛け捨て型の保険に変え、保険料を削減!

保険についてですが、共働き家庭にせよ、専業主婦家庭にせよ、子供がいる家庭の場合、万が一、親が亡くなった場合に備えて子どもの生活費や教育費を確保する必要があるので、まとまった死亡保障が必要です。

とはいえ、数千万円もの大型の死亡保障に加入するとなると、高額な保険料がかかってしまいます。そこで子どもが成人するまでなど、一定期間のみ、大型の保険が買える「定期保険」が有効です。掛け捨てなので、解約返戻金などはありませんが、その分、安い保険料で大きな保障が手に入ります。また、収入保障保険も有効。定期保険と同じように一定期間の死亡に対する保障です。定期保険と大きく異なるのは、保険金の支払いが、毎月、あるいは毎年、分割して支払われる形であることです。

よく大手保険会社で販売している主契約に特約をいくつもつけたパッケージ型の保険に加入している方を見かけますが、特約が増えれば、それだけ保険料も高くなります。保険に加入する際には、「死亡するとこれだけの保険金がでる」といった具合にシンプルな保険に加入するようにしましょう。コストの面からも特約をたくさんつけるよりも、必要な保険を選んでそれぞれ単独で加入する方がお得になるケースが多いようです。

お金を貯めるには予算化が大切!

以上、家計を管理する上で気をつけたいポイントをお話ししてきましたが、お金を貯めるために重要なことは、各費目を「予算化」することです。予算を立て、予算内で生活することができれば着実にお金を貯めることができます。

とはいえ、各項目についてどのくらい予算をとればよいのかわからないという方も少なくないことでしょう。そこで今回お話ししたような、平均値を参考にするのも一つの方法です。イマドキは、家計簿アプリも多数登場していますが、家計簿アプリは、基本的な家計管理機能はもちろん、予算機能を設定できるなど、便利な機能もたくさんあります。

ちなみに、イオンでは、家計簿アプリ「カケイブ」を提供しています。

家計簿アプリ「カケイブ」

カケイブでは、スマホでレシートを撮影するだけで、自動で店舗名や費目の入力が可能です。予算設定機能もあるので、ぜひ活用してみてくださいね!

今回のまとめ

  • 平均支出を知ることで、家計の節約ポイントがわかる。
  • 通信費、保険料など、固定費の削減は家計を節約する上で有効。
  • お金を貯めるには、各項目の予算化が必要。家計簿アプリを使えば、簡単に予算化できる。

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  • 本ページは2018年10月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。

ファイナンシャルプランナー(CFP) 高山 一恵

2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業、10年間取締役を務め退任。その後、株式会社Money&Youの取締役へ就任。女性のための、一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる場『FP Cafe』を運営。全国で講演活動、多くのメディアで執筆活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。著書は「やってみたらこんなにおトク!税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)、「パートナーに左右されない自分軸足マネープラン」(日本法令)など多数。

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