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カードローンの審査の内容は?審査の流れや基準について徹底解説

執筆者:石岡智哉

カードローン申込みの際、「審査に通るか不安」と感じていませんか?
カードローンの審査では、年収や勤続年数などの「本人の属性」、過去の返済履歴などの「信用情報」、他社からの「借入れ状況」が確認されます。これらの基準を把握しておくことで、審査通過の可能性が高まります。
そこで、この記事では、審査で見られる項目や通らない理由や審査の流れについて解説します。カードローン申込みの参考としてみてください。

カードローンの審査は返済能力次第。

カードローンの審査は、申込者の返済能力を総合的に判断して行われます。

「銀行カードローンと消費者金融のカードローンのどちらが通りやすいか」という疑問を持つ方は多いですが、審査基準は各社で異なるため、一概に「どこが通りやすい」とは言えません。

重要なのは、自分の状況に合ったカードローンを選び、審査基準を理解したうえで適切に準備することです。

なぜ銀行カードローンには審査が必要なのか

銀行カードローンに審査が必要な理由は、法令・規制の遵守、利用者保護などさまざまです。そのため「毎月安定した収入があるか」「過去に返済トラブルを起こしていないか」「他社からの借入れが多すぎないか」などを確認します。

また、返済能力を超えた貸付けは利用者を返済困難に陥らせる恐れがあるため、慎重な審査が求められます。

「本人の属性」「信用情報」「借入れ状況」とは?

カードローンの審査では、金融機関ごとに基準は異なりますが、「本人の属性」「信用情報」「借入れ状況」などが考慮される場合があるといわれています。
これらは申込者の返済能力を総合的に判断するための基準になります。

審査を通過するために準備すべきポイントを明確にし、それぞれの内容を理解しておきましょう。

ここでは、3つの基準について順に見ていきます。

本人の属性(年収・雇用形態・勤続年数など)

本人の属性とは、申込者の収入や勤務形態、勤続年数などの基本的な情報のことです。カードローン審査では、これらの情報をもとに、安定して返済できるかを判断します。

たとえば、正社員として同じ勤務先に長く勤めている人は、返済を遅れずに行えると判断されやすくなります。

一方、勤続年数が短い場合や収入が不安定な場合は、慎重に審査される傾向があります。属性の評価を高めるには、収入の安定と継続的な勤務実績を意識することが大切です。

信用情報(ローンやクレジットカードの返済履歴)

信用情報とは、ローンやクレジットカードの返済履歴など、これまでの金融取引に関する記録のことです。

カードローン審査では、信用情報機関に登録された内容を確認し、返済の延滞や滞納がないかを確認します。

過去に返済トラブルがある場合は、審査に影響する恐れがあります。

一方、これまで返済をきちんと行っている人は、信用度が高いと判断されやすいです。日ごろから返済期日を守り、クレジットカードやローンを適切に管理することが重要です。

借入れ状況(他社借入の件数・残高)

借入れ状況とは、現在の他社からの借入れ件数や残高のことを指します。カードローン審査では、すでに複数の借入れがある場合、返済に余裕があるかどうかを慎重に判断します。

高額な借入れ残高があると、審査で不利になる場合があります。

新たな申込みをする前に、既存の借入れを整理しておくことで、審査が有利になる場合があります。借入れ件数や残高を減らすことは、返済能力の証明にもつながります。

カードローン審査で行われる在籍確認の目的と流れ

カードローンの審査では、申込者が申告した勤務先に実際に勤めているかを確認する「在籍確認」が行われる場合があります。

これは、申込情報の正確性を確認し、不正利用を防止するための工程です。

プライバシーへの配慮から、在籍確認は主に電話による連絡で行われており、その際に申込者の年収や勤続年数、雇用形態などの個人情報について質問されることはありません。

在籍確認に関する詳しい流れや、プライバシーを守るための3つの対策については、以下の記事で解説しています。
»カードローンの在籍確認とは?安心して審査を受けるための3つのポイント

カードローンの審査が通らない主な理由

カードローンの審査は、さまざまな項目をもとに総合的に判断されます。審査の基準は公表されておらず、審査に通らなかった場合も理由は通知されません。

ただし、一定の傾向はあり、多くの金融機関で共通する要因があります。

ここでは、カードローン審査に通らない主な理由を3つ紹介します。

1:返済遅延などの事故情報がある

重大な延滞や法的手続きの記録がある場合は、一定期間(内容や機関により異なる)審査に影響します。

また、クレジットカードやローンの返済で遅延や滞納を繰り返していると、返済能力に不安があると判断されやすくなります。

近年では、スマホの分割代金の支払い遅延も事故情報として登録されるケースが増えています。

端末代金の支払いが滞ると、他のローン審査にも影響するため注意が必要です。

2:勤続年数が短い(1年未満)

勤続年数が短いと、安定した収入があるかどうかを判断しづらいため、審査で不利になることがあります。

ただし、勤続年数の基準は金融機関によって異なり、1年未満だったら絶対に通らないわけではありません。同じ勤務先での在籍期間が長いほど、収入が安定していると見なされやすくなります。

転職直後の方は、勤務実績がある程度積み上がってから申込みを検討すると良いでしょう。

3:収入がない、または年収が少ない(バイト・派遣社員などの非正規雇用)

収入が不安定な場合や年収が低い場合、返済能力が十分と判断されにくくなります。

特に、アルバイトや派遣社員などの非正規雇用では、勤務時間や収入が変動しやすく、慎重な審査が行われます。

申込みの前に、収入の安定化や勤務期間の見直しを行うことが大切です。安定した収入を示せれば、審査通過の可能性は高まります。

審査を受ける前にチェックすべきポイント3つ

カードローンには「審査が通りやすい会社」というものはありません。

また、どの金融機関でも共通する審査基準への対策を、すぐに万全に整えることは容易ではありません。

しかし、いくつかの工夫によってカードローンの審査を通過する可能性を少しでも高めることはできます。

ここでは、審査を受ける前にチェックすべき3つのポイントを紹介します。

1:借入れの希望額を最小限にする

借入れの希望額は、必要最低限に設定することが重要です。

希望額が大きいほど、金融機関が負うリスクも高くなり、審査はより慎重に行われます。まずは、今すぐ必要な金額だけを申込みましょう。

カードローンは利用実績を積んだ後に増額を申請できるため、将来的に必要な場合はその時点で見直すのがおすすめです。

無理のない金額で申込むことが、審査通過への第一歩です。

2:借入れ先は1〜2社に絞る

カードローンの申込みは、1〜2社に絞ることが望ましいです。審査時には信用情報機関の記録が確認され、短期間に複数の申込みがあると、資金に余裕がないと判断される場合があります。

また、審査に通らなかった履歴が残ると、次の審査に影響することもあります。

過去の申込み履歴は、6カ月程度で信用情報から削除されるため、期間を空けて再申込みするのが安全です。

すでに他社からの借入れが多い場合は、返済能力の観点から新規申込みが難しくなることもあります。その場合は、申込みの前に借入れを整理し、延滞がある場合はできるだけ早く解消しましょう。

少額の借入れを完済して件数を減らすなど、借入れ状況を整えることが大切です。

3:虚偽の申告をしない

勤務先や年収など、申込み内容を偽って申告することは絶対に避けましょう。カードローンの審査では、信用情報機関のデータや在籍確認によって申告内容が照合されます。

虚偽が判明した場合、審査に通らないだけでなく、今後の取引を断られる恐れもあります。

さらに悪質な場合は、「文書偽造」や「詐欺罪」などの法的責任を問われるケースもあります。不安がある場合でも、事実に基づいた正確な申告を心掛けましょう。

審査に通らなかったときの対応

カードローンの審査に通らなかった場合でも、焦らず原因を見直すことが大切です。

審査の詳細は通知されませんが、自分の状況を整理することで次の申込みにつなげることができます。

ここでは、審査に通らなかったときに取るべき3つの対応方法を説明します。

計画的に準備を進めることで、次回の審査通過の可能性を高めましょう。

原因を分析して再申込みのタイミングを見直す

審査に通らなかった場合は、まず原因を整理しましょう。勤続年数が短い場合は、1年以上勤務してから申込みを行うと高まる可能性があります。

また、短期間に複数の申込みを行うと信用情報に記録が残り、審査で不利になることがあります。

再申込みは6カ月以上の期間を空け、収入や勤務状況を整えてから行いましょう。

信用情報を確認して改善点を把握する

信用情報を確認すると、審査に通らなかった理由を把握できる場合があります。信用情報機関で返済履歴や借入れ状況を開示し、延滞や多重申込みの記録がないかを確認しましょう。

返済遅延などの記録がある場合は、解消または削除されるまで待つことが有効です。

状況を把握し、改善策を立てることで次回の審査に備えられます。

不安な方は「お借入れ診断」を活用する

審査に不安がある方は、事前に「お借入れ診断」を利用してみましょう。簡単な質問に答えるだけで借入れ可能かどうかの目安を確認でき、対応している金融機関では手軽にシミュレーションできます。

ただし、診断結果はあくまで参考であり、本審査の結果を保証するものではありません。

結果を参考に、自分に合ったカードローンを検討しましょう。

まとめ|審査の仕組みを理解して、安心して申込みを

カードローンの審査は、返済能力を総合的に判断するために行われます。

審査では「本人の属性」「信用情報」「借入れ状況」の3つが重視されるといわれています。銀行カードローンと消費者金融のカードローンでは審査基準や金利に違いがあるため、自分の状況に合ったものを選ぶことが大切です。

もし審査に通らなかった場合は、原因を分析し、信用情報を確認したうえで再申込みのタイミングを見直しましょう。

審査の仕組みを正しく理解することで、不安なく申込みを進められます。

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